講義
- 遺影写真:痕跡と記憶
- 遺影写真の三条件
- 肖像であること→イメージの再現的機能
- 像主が既に死去していること→指示対象の不在
- 観者が像主に愛情、尊敬などの感情を抱いていることを表明していること→肖像の〈遺影化〉の儀礼
- 明治天皇の肖像写真=「御真影」
- 写真の「物神化」(フェティッシュ化)
- 多木浩二『天皇の肖像 (岩波現代文庫)』
- 参考:T・フジタ二『天皇のページェント 近代日本の歴史民族誌から (NHKブックス)』
- 佐藤守弘「遺影写真」『日本宗教史のキーワード:近代主義を超えて』
- アイコンとインデックスの併用=ミニアチュール絵画と遺髪
- 二重のインデックス=写真と遺髪
- 肖像から遺影へ
- ヴァナキュラー写真
- Vernacular - Wikipedia
- 今福龍太『クレオール主義 (ちくま学芸文庫)』
- ヴァナキュラー写真 | 現代美術用語辞典ver.2.0
- IZU PHOTO MUSEUM|展覧会
- ジェフリー・バッチェン『時の宙づりー生・写真・死 (SUSPENDING TIME: LifeーPhotographyーDeath))』
- 佐藤守弘「遺影と擬写真 : アイコンとインデックスの錯綜」(神戸大学学術成果リポジトリKernel詳細画面)
- 遺影写真の三条件