2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Aクラス第1週

予定 ゼミ参加者による自己紹介 はじめの30分ほどで、以下の要素を含んだ原稿(レポート用紙1枚程度)を書いて、それをみんなの前で読んで貰います。 名前、分野、メディア、学部時代の作品の傾向、今後の作品制作の展望 例(適当にでっち上げてみました) …

第9週

告知 今回の講義は、早めに終わります(10時くらい)。あしからず。 予定 『トゥルーマン・ショー [DVD]』とパノプティコン パノプティコン(一望監視装置)と規律=訓練 ミシェル・フーコー『監獄の誕生 ― 監視と処罰』 参考映像:『パリ、テキサス [DVD]』…

第9週

予定 路上と写真と蒐集 アンリ・カルティエ=ブレッソンの決定的瞬間 「私にとって写真とは、1秒の何分の1かの時間で、出来事の意味を認識し、それと同時にその出来事を表現するのに最も適した構図を見つけることである」(アンリ・カルティエ=ブレッソン…

第10週

講演会の告知 2007年度 京都精華大学大学院芸術研究科講演会:「写真の肌理と都市の肌理――畠山直哉、自作を語る」 http://www.kyoto-seika.ac.jp/lecture/index.html 予定 エドゥアール・マネと19世紀後半のパリ 複製技術と視覚文化 視覚文化の生産と流通 生…

第10週

講演会の告知 2007年度 京都精華大学大学院芸術研究科講演会:「写真の肌理と都市の肌理――畠山直哉、自作を語る」 http://www.kyoto-seika.ac.jp/lecture/index.html 予定 日本における都市文化の成立 万博出品から内国勧業博へ ウィーン万博出品時の日本側…

第10週

講演会の告知 2007年度 京都精華大学大学院芸術研究科講演会:「写真の肌理と都市の肌理――畠山直哉、自作を語る」 http://www.kyoto-seika.ac.jp/lecture/index.html 予定 視覚文化と著作権 著作権法 第1条「第一条 この法律は、著作物並びに実演、レコード…

Cクラス第4週

今週の発表は、残りの皆さんです。 来週からは、安藤先生の演習A(@情報館AVホール)です。来週は、9:30スタートとのころです。

第8週

講演会の告知 2007年度 京都精華大学大学院芸術研究科講演会:「写真の肌理と都市の肌理――畠山直哉、自作を語る」 http://www.kyoto-seika.ac.jp/lecture/index.html 予定 『ライフ』と写真ジャーナリズム(続き) 『ライフ』の黄金期 マーガレット・バーク…

第8週

講演会の告知 2007年度 京都精華大学大学院芸術研究科講演会:「写真の肌理と都市の肌理――畠山直哉、自作を語る」 http://www.kyoto-seika.ac.jp/lecture/index.html 予定 監視社会と資本主義 北田暁大『広告都市・東京―その誕生と死 (広済堂ライブラリー)』…

第8週

今週で院生のモデル発表は終わり、いよいよ受講生の皆さんの翻訳発表に移ります。 発表原稿の提出の仕方 メールで送る 発表担当者は、発表の日の午前8時までに、講師のアドレス(b-monkey@mbox.kyoto-inet.or.jp)に原稿を、MSワード(.doc)形式か、テクス…

第9週

イメージの読み方 イコノグラフィとイコノロジー イコノロジー(図像解釈学)=絵画や彫刻などの芸術作品を読み解くことによりその背後にある意味内容と歴史的意識を探求していく研究方法。 イコノロジーの三段階 自然的主題(かたちの分析) 事実的主題 表…

第9週

美術館と近代の美術制度 公共的美術館の誕生=1793:ルーヴル美術館開館 万国博覧会と展示の制度 1951:ロンドン万博 1968:パリ万博 万博から百貨店へ パサージュと都市の変容 百貨店のはじまり パリ大改造 日本における都市文化の成立 万博出品から内国勧…

第9週

著作権と近代的「芸術」概念=「〔フランス〕革命の基本思想であった自然権思想とロマン主義は、作者の芸術表現への所有権を、「もっとも神聖な所有権」とみなし、「作者の権利」は法により新たに制度化されることになった(増田聡『その音楽のとは誰か リミ…

Cクラス第3週

今週と来週の演習では、受講者がそれぞれ自分の作品に影響を与えた、参考にした、あるいは似ているとよくいわれる作品を持ってきて、それを1人5〜10分で、以下の要領で発表(記述)してもらいます。 まず、これまで他の人の制作した作品の中から一点選ぶ そ…

第7週

復刊紹介:岩波写真文庫 名取洋之助が編集に携わって1950年代に発刊されていた岩波写真文庫。赤瀬川原平氏のセレクションで、10巻復刻。 『日本―一九五五年十月八日 (岩波写真文庫 赤瀬川原平セレクション 復刻版)』 『一年生―ある小学教師の記録 (岩波写…

第7週

予定 見る/見られる パノプティコン=一望監視装置 ジェレミー・ベンサムが考案した監獄 監視する:看守から見ると、窓から入る逆光によって、囚人たちの身体は個別性を喪った抽象的な影として浮かびあがる 監視される:中央の監視塔は鎧戸になっている 囚…

第7週

補足 「呼びかけ」=interpellation アルチュセールの入門書 今村仁司『アルチュセール全哲学 (講談社学術文庫)』 講読 院生によるモデル発表

第8週

予定 記号と文法:イメージの「読み方」 イメージを「読む」 物語とイメージ:『伊勢物語』と「八つ橋」 昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、「京にはあらじ、東の方に住むべき国求めに」とて行きけり。もとより友とする人、一人二人し…

第8週

予定 日本の近代美術 開国と西洋画法の研究 高橋由一と《鮭》 東京藝術大学大学美術館収蔵品データベースページリニューアルのお知らせ 工部美術学校と「百工の補助」 写真と洋画 日本画/洋画という制度の成立 翻訳語としての「美術」=1873年・ウィーン万博…

第8週

予定 音楽制作の変容と作者性 音の合成(シンセサイザー)/自動演奏(シークエンサー)/複製音の使用(サンプリング)/音の編集(ダブ/リミックス) 近代的な芸術概念=歴史や文化から自立した「作者」が、徹底的な自己批判を通じて創り出す独創的で自律…

第6週

講読 院生によるモデル発表 翻訳発表の順番決め

第7週

予定 映像と教育 チャールズ&レイ・イームズ「パワーズ・オヴ・テン」(『EAMES FILMS:チャールズ&レイ・イームズの映像世界 [DVD]』) 『パワーズ オブ テン―宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅』 記号と文法:イメージの「読み方」 有契的記号と恣意的…

第7週

講義 日本と近代美術 江戸の遠近法 遠近法とは? 浮絵と眼鏡絵 秋田蘭画から司馬江漢へ 「珍奇性」と「有用性」 浮世絵と遠近法 写真術の紹介 開国以降 西洋画法の研究 工部美術学校と「百工の補助」 写真と洋画 日本画/洋画という制度の成立 参考文献 佐藤…

第7週

先週の補足 フランケンシュタイン・コンプレックス 『フランケンシュタイン [DVD] FRT-275』 アジモフによるロボット工学三原則 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。 …


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


はてなダイアリーのサービス終了のため、講義情報ページをはてなブログに移行しました。以前の記事にアクセスすると、ここに自動的にリダイレクトされるようにしています。

19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

前学期までの講義情報総合情報シラバス