2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
1講時:視覚の変容と近代性――芸術・デザイン・写真 19世紀後半における視覚文化 新たなる視覚――写真の誕生 風景を移す - 蒼猴軒日録 ヴィクトリア時代の視覚文化 モネと「印象」 参考文献 飯沢耕太郎編『カラー版 世界写真史』 クエンティン・バジャック『写…
概要 担当:佐藤守弘 高橋千晶 講義概要 本講義の目標は、近代における美術の位置を、幅広い社会的、文化的な文脈の中で捉え、「美術」というものがその存在理由の基盤としてきた理論――モダニズム〔近代主義〕と謂われる――を理解し、その問題点をも把握する…
1講時 ソシュールと記号学 ランガージュ/ラング/パロール シニフィアン(記号表現=意味するもの)とシニフィエ(記号内容=意味されるもの) 言語記号の恣意性 恣意的記号と有契的記号の差→シンボル的記号vsアイコン的記号/インデックス的記号 世界を分…
夏期スクーリング「芸術研究9:視覚文化論」【前川修、熊倉一沙、林田新、秋吉康晴と共担】 概要 授業の目的 視覚文化研究(ヴィジュアル・カルチャー・スタディーズ)という新たな学問潮流を、イギリスの大学で使用されている教科書を基に概観する。「視覚…