2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Aクラス第1週

連絡 濱田先生からの連絡事項 来週からは、9:30からスタートします。受講生のうち誰かが教務課に行って鍵を借り、教室を開けておいてください。 予定 作り手が語る自作 山本耀司×ヴィム・ヴェンダース 『都市とモードのビデオノート デジタルニューマスター…

第10週

講義 採集者としての写真家 『≒森山大道/near equal moriyama daido』 シュルレアリスムと写真 ウジェーヌ・アジェと犯罪現場としての都市 シュルレアリスムと「オブジェ・トゥルヴェ(見付けられたもの)」 考現学と痕跡の採集 参考文献 藤森照信編『考現学…

第10週

美術館と近代の美術制度 公共的美術館の誕生=1793:ルーヴル美術館開館 万国博覧会と展示の制度 1851:ロンドン万博 1868:パリ万博 万博から百貨店へ パサージュと都市の変容 百貨店のはじまり パリ大改造 日本における都市文化の成立 万博出品から内国勧…

第9週

視覚文化の生産と流通 活版(凸版)印刷の工程 『ヘルベチカ ~世界を魅了する書 [DVD]』 松田哲夫『印刷に恋して』 江戸期の御用絵師(狩野派)の仕事 複製技術の歴史 貨幣と鋳造 版画から写真へ 写真の誕生:1831年、公式に発表→ダゲレオタイプ 音の複製:…

第9週

予定 風景論 二つの東京「風景」 押井守監督『東京スキャナー』と『東京静脈』 名所から風景へ 「風景の発見」(柄谷行人『日本近代文学の起源 (講談社文芸文庫)』) 名所絵の見たもの=「実朝も芭蕉もけっして『風景』をみたのではない。彼らにとって、風景…

Cクラス第4週

予定 受講者による口頭発表

第9週

展覧会(@東京)紹介 「沖縄・プリズム 1872-2008」@東京国立近代美術館 展覧会情報沖縄・プリズム 1872-2008 東京大学総合研究博物館モバイル・ミュージアム「驚異の小部屋」展@銀座メゾン・エルメス 驚異の小部屋 東京大学総合研究博物館 The Universit…

第9週

予定 タイポグラフィとモダニズム:「Helvetica」というタイプ・フェイス 大谷秀映『The Helvetica Book ヘルベチカの本』 ゲイリー・ハストウィット監督『ヘルベチカ ~世界を魅了する書 [DVD]』 ヘルベチカ - Wikipedia サンセリフ - Wikipedia/Sans-serif…

第7週

受講者による翻訳発表 Horniman Museum and Gardens 講義 西洋における「文化/culture」概念の変容 古典的定義=「教養」としての文化 人類学定義=生活の仕方の総体 カルチュラル・スタディーズによる定義=意味の共有→カルチュラル・ターン(文化論的転回…

第8週

予定 視覚文化の生産と流通 生産→流通(仲介)→消費 蔦屋重三郎 浮世絵における版元の役割 版画の技法:凸版/凹版/平版/孔版→版画の技法 江戸期の御用絵師(狩野派)の仕事 複製技術の歴史 貨幣と鋳造 版画から写真へ 写真の誕生:1831年、公式に発表→ダ…

第8週

風景論 赤瀬川原平『四角形の歴史 (こどもの哲学・大人の絵本)』 文化的実践としての風景 心象地理=なじみ深い「自分たち」の空間と、その自分たちの空間の彼方にひろがるなじみのない「彼ら」の空間とを心のなかで名付け区別する実践(サイード『オリエン…

Cクラス第3週

ヴィム・ヴェンダース監督『都市とモードのビデオノート デジタルニューマスター版 [DVD]』 受講生による発表 来週の予定 11/21の演習でも、受講者がそれぞれ自分の作品に影響を与えた、参考にした、あるいは似ているとよくいわれる作品を持ってきて、それを…

Cクラス第2週

講義予定 作品を「記述」することとは? 「内容」と「形式」 「何」を「どのように」描いているのか? マット・マドン『コミック 文体練習』 写真展の記述の例 Richard Avedon, In the American West: 20th Anniversary Edition (The Richard Avedon Foundat…

第8週

告知 学外受講生の皆さんへ 来週は、入試のため、休講です。 予定 路上と写真と蒐集 アンリ・カルティエ=ブレッソンの決定的瞬間 「私にとって写真とは、1秒の何分の1かの時間で、出来事の意味を認識し、それと同時にその出来事を表現するのに最も適した…

第8週

予定 コンテクストと意味 ある文化の参加者こそが、人やモノや出来事に意味を与えるのである。モノは「それ自身の中」に、単一の、固定した、不変の意味を具えることは、あったとしてもほとんどない。石のように明白に見えるものでも、それは石であったり、…

第6週

受講者による翻訳発表 来週は、本務校における業務の関係上、申しわけありませんが、休講にします。


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


はてなダイアリーのサービス終了のため、講義情報ページをはてなブログに移行しました。以前の記事にアクセスすると、ここに自動的にリダイレクトされるようにしています。

19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

前学期までの講義情報総合情報シラバス