2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

第6週

講義 事物の痕跡としての写真 アイコン的記号/インデックス的記号/シンボル的記号(C・S・パースによる記号の三分類) インデックス的記号=対象物との物理的因果関係に基づく記号 メタファー(隠喩)とメトニミー(換喩) 瀬戸賢一『メタファー思考 (講…

第6週

講義 「Culture/文化」について レイモンド・ウィリアムズ『完訳 キーワード辞典』(→DUET参照) トニー・ベネット他『新キーワード辞典』 柳父章『文化 (一語の辞典)』 柳父章『翻訳語成立事情 (岩波新書 黄版 189)』 西川長夫「文化と文明ーーその起源と変…

第4週

講義 表象される京都 京都の都市史 656 祗園社創建 794 平安京遷都 1467 応仁の乱(〜1477)。町衆による自治 1590 天正町割 1591 御土居造営 1611 高瀬川開削 1708 鴨東祗園の開発がすすむ 1788 天明の大火 1864 池田屋事件、蛤御門の変(どんどん焼け) 18…

第6週

講義 音楽のモダニズム 「モダン・ジャズ」はどのように「近代的」なのか 「ビ・バップ」とジャズの近代化 ダンス、歌の排除 編成の縮小 コード(和音)に則った即興演奏→芸術家としての「演奏者」 曲リスト ニュー・オーリンズ・ジャズ プリザベーション・…

第6週

講義 複製技術と「流用」 美術作品と複製 ヴァルター・ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」(『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読 (岩波現代文庫)』) 流用(アプロプリエーション) 美術作品や広告、写真など、特定の文脈で使われていた既製のイ…

第5週

展覧会紹介 畠山直哉展:Natural Stories 小説家のフィリップ・フォレスト氏に書いた1通の手紙 畠山直哉『話す写真: 見えないものに向かって』 講義 痕跡としての写真 ロザリンド・クラウス――指標論 あらゆる写真は、光のもろもろの反映を感光紙の表面上に転…

第5週

告知 急で申し訳ありませんが、よんどころない事情のため、本日は休講にします。 展覧会紹介 畠山直哉展:Natural Stories 小説家のフィリップ・フォレスト氏に書いた1通の手紙 メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン | 森美術館 講…

第3週

講義 講義シラバス=講義概要:アジア都市文化学特講2 - IN THE STUDIO:佐藤守弘の講義情報 トポグラフィの視覚文化論 トポグラフィ=場所/環境の記述 topos+graphia 佐藤守弘『トポグラフィの日本近代―江戸泥絵・横浜写真・芸術写真 (視覚文化叢書)』 風景…

第5週

告知 先週から大学院生のTA(授業補助員)がついてくれます。今後、出欠管理はTAに任せますので、公欠などの届けはTAに提出してください。今回以降、正当な理由なく休めるのは5回まで。6回休んだらレポートは受け付けません。 コメントカード配布は開始30…

第5週

展覧会紹介 畠山直哉展:Natural Stories 小説家のフィリップ・フォレスト氏に書いた1通の手紙 メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン | 森美術館 講義 複製技術と「流用」 美術作品と複製 ヴァルター・ベンヤミン「複製技術時代の…

第4週

痕跡としての写真 写真=「コードのないメッセージ」――バルト 写真のメッセージの中身は何だろうか。写真は何を伝えるのだろうか。当然、光景そのもの、そのものずばりの現実である。〔……〕現実そのものから写真に写すにあたって、現実を単位に細分して、そ…

第4週

補足 文学と物質文化 モノとしての書物 紅野謙介『書物の近代―メディアの文学史 (ちくま学芸文庫)』 文学「作品」の同一性 メディアの透明性 テーブル=表=絵画(tableau) 驚異の部屋から博物学へ Conversation piece - Wikipedia 近代的公共圏としてのカ…

第2週

イントロダクション 講義情報 講義情報ブログについて 予定、参考資料など プロフィール=ブログ情報 - IN THE STUDIO:佐藤守弘の講義情報 リンクなど 講義シラバス=講義概要:アジア都市文化学特講2 - IN THE STUDIO:佐藤守弘の講義情報 講義の目的 内容の…

第4週

告知 今週はオープン・クラス行事の関係上、教室が臨時に変更になります。 M201→L101 今週から大学院生のTA(授業補助員)がついてくれます。今後、出欠管理はTAに任せますので、公欠などの届けはTAに提出してください。今回以降、正当な理由なく休めるのは…

第4週

前回の補足 メディア(媒体)の透明性 media=mediumの複数形 情報/メッセージを乗せて、発信者から受信者へと届ける乗り物のようなもの 参考:コミュニケーションの図式→ロマーン・ヤーコブソン「言語学と詩学」(『一般言語学』) 機械的複製技術の歴史 18…

第3週

講義 痕跡としての写真 インデックス的記号としての写真――パース 写真、特にスナップ写真は非常に有益である。というのは、それらが表意している対象にある点でまったくよく似ているということをわれわれが知っているからである。しかしこの類似性というのは…

第3週

講義 受講生の構成 西洋美術史/音楽学/映画研究/日本美術史/アイドル研究/文学/芸術教育 『美術フォーラム21』20号(特集:物質性/マテリアリティの可能性〔ゲスト編集:ジョルダン・サンド、佐藤守弘〕) ヘンリー・スミス(コロンビア大学教授、日…

第1週

体調不良のため、本日は休講とします。

第3週

告知 体調不良のため、本日は休講とします。 告知 今週から大学院生のTA(授業補助員)がついてくれます。出欠管理はTAに任せますので、公欠などの届けはTAに提出してください。今回以降、正当な理由なく休めるのは5回まで。6回休んだらレポートは受け付け…

第3週

告知 体調不良のため、本日は休講とします。 前回の補足 メディア(媒体)の透明性 media=mediumの複数形 情報/メッセージを乗せて、発信者から受信者へと届ける乗り物のようなもの 参考:コミュニケーションの図式→ロマーン・ヤーコブソン「言語学と詩学」…


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

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