芸術学概論

第14週

予定 イメージと「視線/まなざし」 観者を見つめるイメージ 観者にはたらきかける「まなざし」 絵画のなかのまなざしの往還:ティントレット《スザンナの水浴》(Tintoretto: Suzanna at Her Bath)におけるまなざし 別ヴァージョン:Tintoretto: Suzanna a…

第13週

期末レポートについて(案) とりあえずレポートについて、現在考えていること。あくまでも予定です。詳しくは年明けの最後の講義で。 レポート課題(予定):興味のある視覚的イメージを一点選び、それが何をどのように表しているのかを記述した上で、その…

第12週

予定 ヨーロッパにおけるコレクションと展示 教会のコレクション 驚異の部屋/珍品陳列室 東京大学総合研究博物館 Chambers of Curiosities:東京大学コレクション――写真家上田義彦のマニエリスム博物誌 Systema Naturae ――標本は語る 東京大学総合研究博物館…

第11週

予定 芸術の受容と仲介者 視覚芸術のコミュニケーション・モデル 制作者→作品→受容者 受容を仲介する者 画廊、画商、古美術商、美術館、博物館、マスメディアなど 仲介者の機能 流通 展示:読解の指導 価値決定 日本における仲介者の歴史 目利き 絵解き 開帳…

第10週

予定 ロラン・バルトと文化記号学 ソシュールの記号学の復習:シニフィアン(記号表現=意味するもの)とシニフィエ(記号内容=意味されるもの) 神話学:外示(デノテーション)と共示(コノテーション) ロラン・バルト『現代社会の神話―1957 (ロラン・バ…

第9週

予定 記号と文法:イメージの「読み方」 イメージを「読む」 物語とイメージ:『伊勢物語』と「八つ橋」 昔、男ありけり。その男、身をえうなきものに思ひなして、「京にはあらじ、東の方に住むべき国求めに」とて行きけり。もとより友とする人、一人二人し…

第8週

予定 記号と文法:イメージの「読み方」 有契的記号と恣意的記号 フェルディナン・ド・ソシュールの「記号」についての考え方 記号表現(シニフィアン)と記号内容(シニフィエ) 記号と指示対象:世界を分節する記号 トイレ・サインの文化記号論 記号の有徴…

第7週

予定 初期映画 リュミエール兄弟 G・メリエス ブライトン派 E・ポーター 物語と編集 リュミエール兄弟 『工場の出口』(1895)/『赤ん坊の食事』(1895)/『壁の破壊』(1895)/『水をかけられた撒水夫』(1895)/『リヨンの写真学会参加者の下船』(18…

第6週

木野祭のため、休講

第5週

予定 展覧会紹介:あんしん通販マート(旧あんしん通販薬局)の評判・口コミは?|お薬を個人輸入で通販@京都国立近代美術館 http://d.hatena.ne.jp/jakuchu/ マンガのリテラシー コマの統語法 コマを読む方向:絵画の右と左 マンガと映画 古典的ハリウッド…

第4週

予定 マンガのリテラシー マンガのレヴェル構成:作品全体→見開きページ→コマ コマの構成要素:イメージ・記号・テクスト 形喩と効果線 記号と指示対象:アイコン・インデックス・シンボル 音喩(オノマトペ/擬音語)と吹き出し コマの統語法 コマを読む方…

第3週

芸術学概論:校務出張のため、休講です。

第2週

教室変更 明窓館201→黎明館201 予定 生理的視覚と社会的視覚 「『見えて』いても『見えない』」(『火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)』) ヴィジュアル・リテラシーとは? ヴィジュアル=視覚的、リテラシー=読み書き能力 R・…

第1週

予定 イントロダクション シラバス=講義概要:芸術学概論 - IN THE STUDIO:佐藤守弘の講義情報 講義の目的 内容の予定 評価基準・参考文献 講義情報 講義情報ブログについて=IN THE STUDIO:佐藤守弘の講義情報 予定、参考資料など プロフィール=ブログ情報…

講義概要:芸術学概論

芸術学概論 水曜日2講時@明窓館201 人文学部基礎教育科目A群 履修年次:人文学部1年次〜


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

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