講義後の補足
- 上記のほかに「芸術」の定義と価値判断の問題や、「文化」という問題について軽く触れました。
- 今日持っていった本は以下の通りです(シラバスに載っているもので、全て情報館にあります)。
- ジョン・A・ウォーカー、サラ・チャップリン『ヴィジュアル・カルチャー入門―美術史を超えるための方法論』(精華情報館=701:W36)
- 島本浣、岸文和編『絵画のメディア学―アトリエからのメッセージ』(精華情報館=720.4:Sh38)
- ジョン・バージャー『イメージ Ways of Seeing―視覚とメディア (パルコ・ピクチャーバックス)』(精華情報館=704:B38)
- 多めにシラバス作っていったんですが、読みが甘く、全然足りませんでした(ざっと300人超でした……。定員増えたからかな。まぁ減っていくだろうとは思いますが。月曜一限だし)。来週、また印刷していきますが、講義概要:芸術学1 - IN THE STUDIO:佐藤守弘の講義情報に配ったものと同じものを載せていますので、参照してください。また、http://homepage.mac.com/morihiro1966/class/FileSharing20.htmlでダウンロードすることも出来ます。
質問など
- 履修についてですが、まだ誤解があるようです。2006-04-05 - IN THE STUDIO:佐藤守弘の講義情報であるように、この授業は、昨年までの「芸術学概論」が、名前および履修条件が変わったものですので、「芸術学概論」を取った人は、単位にはなりませんので、気を付けてください。
- 紹介した文献は、すべて情報館にあるものです。請求番号をシラバスに付けていますので、確認してください。
- 「タトゥー」、「ジェスチャー」についてもっと知りたいというリクエストが多かったので、一度、扱ってみます(後期の授業になるかも知れませんが)。とりあえず、来週何冊か文献を持っていきます。
- 山本芳美『イレズミの世界』
- 辰巳卓也『文身―三代目彫よし一門 彫ひと刺青集』
- デスモンド・モリス編『ジェスチュア (ちくま学芸文庫)』
- ちらっと紹介した絵葉書の作者が知りたいとの質問がありました。「タカハシ・ハルカ」という人です(持っている図録が英語なので漢字表記は、現時点ではわかりません。調べるようにします)。出典は、Art of the Japanese Postcard: The Leonard A. Lauder Collection at the Museum of Fine Arts, Bostonという展覧会図録です(日本語版『美しき日本の絵はがき展』もありますが、持っていません)。