2006-06-02 第8週 芸術学セミナー 予定 受講生による発表 第4回:版画分野 発表者=204H011 204H017 204H028 セミナー後の補足 今日は版画分野ということで、前振りとして、版画の代表的技術(凸版、凹版、平版、孔版)の紹介、複製技術としての版画の機能、不可視(観者の目に触れることが普通はない)の作品としての「版」の問題などをしゃべりました。 身体の拓本、ペーパーワークによる立体造形、注射器を使用した一種のドリッピングと、幅広い作品の発表を聞きました。コメントでも話しましたが、このように一見バラバラに見える作品でしたが、注射器も含めた「技術」の追求という意味で、「版画」というメディアの可能性を追求しているという感想を持ちました。