2006-09-11 講義概要:芸術学2 06後 芸術学2 シラバス 芸術学2 月曜日1講時@明窓館201 芸術・デザイン・マンガ学部基礎講義・演習科目 履修年次:芸術学部、デザイン学部、マンガ学部1年次のみ 講義の目的 前期の芸術学1の講義では、わたしたちがどのように視覚的イメージから意味を読み取っているのかを考えた。すなわちイメージ内部一般の問題である。それを承けて、後期の「芸術学2」では、絵画、服飾、音楽など、芸術のさまざまなジャンルについて、実例をもとに扱っていく。 講義の進め方 イントロダクション:芸術とメディア 美術/アートという制度 「芸術」とはなにか? 美術と国民国家 「日本美術」誕生 芸術家と前衛 絵画の近代 絵画とモダニズム ダダとシュルレアリスム 戦後の抽象表現 現代アートとポストモダン 彫刻とインスタレーション ファッションとスタイル 衣服の記号論:コスチュームとファッション ファッションのモダン/ポストモダン モッズの文化:スタイルとアイデンティティ パンク:状況の構築と流用 音楽の生産/消費 コンサートとレコード ジャズにおけるモダニズム ヒップ・ホップと流用 電子音楽/ダブ/テクノ 評価基準 出席30%、期末レポート70%