講義概要:芸術学2

芸術学2
月曜日1講時@明窓館201
芸術・デザイン・マンガ学部基礎講義・演習科目

講義の目的

前期の芸術学1の講義では、わたしたちがどのように視覚的イメージから意味を読み取っているのかを考えた。すなわちイメージ内部一般の問題である。それを承けて、後期の「芸術学2」では、絵画、服飾、音楽など、芸術のさまざまなジャンルについて、実例をもとに扱っていく。

講義の進め方

  1. イントロダクション:芸術とメディア
  2. 美術/アートという制度
    1. 「芸術」とはなにか?
    2. 美術と国民国家
    3. 「日本美術」誕生
    4. 芸術家と前衛
  3. 絵画の近代
    1. 絵画とモダニズム
    2. ダダとシュルレアリスム
    3. 戦後の抽象表現
    4. 現代アートポストモダン
    5. 彫刻とインスタレーション
  4. ファッションとスタイル
    1. 衣服の記号論:コスチュームとファッション
    2. ファッションのモダン/ポストモダン
    3. モッズの文化:スタイルとアイデンティティ
    4. パンク:状況の構築と流用
  5. 音楽の生産/消費
    1. コンサートとレコード
    2. ジャズにおけるモダニズム
    3. ヒップ・ホップと流用
    4. 電子音楽/ダブ/テクノ

評価基準

出席30%、期末レポート70%


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

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