第3週

教室

今週からは、A/Bが分かれます。佐藤担当のBは、情報館3Fのセミナー室で行います。

予定

  • ゼミ参加者による自己紹介
    • はじめの30分ほどで、以下の要素を含んだ原稿(レポート用紙1枚程度)を書いて、それをみんなの前で読んで貰います。
      • 名前、分野、メディア、学部時代の作品の傾向、今後の作品制作の展望
      • (適当にでっち上げてみました)
        • 「M1のアンディ・ウォーホルと言います。版画分野で、シルク・スクリーンを中心に制作をしています。もともとは広告制作の勉強をしていて、イラストレーションを描いていましたが、ファイン・アートの方に方向転換しました。マルセル・デュシャンのレディ=メイドという考え方に影響を受けて、世の中に溢れる、誰もが毎日眼にするようなキャンベル・スープやブリロの箱などを描いていました。それによってイメージ中心の消費社会と批判的に戯れるとともに、複製技術時代における芸術の可能性について、考えてみたつもりです。最近は、シルク・スクリーンという技法に興味を持っています。シルク・スクリーンという技法の特徴は、写真など既存のイメージを転写=複製することが可能な点だと思います。今は、その技法で、新聞などで毎日眼にするエルヴィス・プレスリーエリザベス・テイラーなどの写真を転写し、それに色を付けて、さらにそれを反覆させるような作品に挑戦しています。最近は、マリリン・モンローが気になっていて、今度マリリンの写真で作品を作ってみようなかなと考えています」。
  • 履修者による口頭発表(一回のセミナーにつき2人)
    1. まず、これまで自らが作った作品の中から一点選ぶ
    2. それにキャプション(制作者名、作品タイトル、制作年、サイズ、メディア)をつける
    3. 作品を「記述」した原稿を書き、レジュメを作って、それを口頭で発表(15分程度、4000字くらい)する(必ず原稿を書くこと。フリー・トークは厳禁)。
      • レジュメ・フォーマットのダウンロード→resume_form.doc
      • 発表の際には、作品を投影するので、発表予定者は、予定日の前日の木曜日のオフィス・アワー(15時〜16時30分:時間応談)までに、選んだ作品をコンピュータのデータのかたちで、教員の研究室まで提出すること。画像はJPEG形式【.jpg】、動画はQuick Time形式【.mov】やMedia Player形式【.wmv】が望ましい(PowerPointによるスライド・プレゼンテーションも可)。その他の形式については、教員に相談すること。
      • ただし、自分でデータ化できないときは、作品(あるいはその写真など)を持ってくれば、A4サイズまではスキャン可能(それより大きい場合は、佐藤所有のデジタル・カメラで撮影可能)。
    • 発表の日時決め
日時 予定
10/20 講義
10/27 洋画分野発表
11/10 立体造形分野発表
11/17 未定
11/24 未定
12/1 未定
12/8 未定
12/15 未定
12/22 未定
1/12 未定
1/19 未定

誰がどちらのゼミに所属するか、まだまだ流動的なので、とりあえずはじめの方だけ決めておきます。10/20の講義では、決定したいと思います。


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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