2006-11-22 第7週 06後 同志社 予定 翻訳発表 第8〜第15段落 参考:境界性=リミナリティについて アルノルド・ヴァン・ジェネップ『通過儀礼』 ヴィクター・ターナー『儀礼の過程』 見学会の予定(12/6) 来週は大学祭のため、休講。で、再来週に以前話していたミュージアム見学会をしたいと思います。ミュージアムのなかにあるモノ――美術品、器物など――だけを見るんじゃなくて、ミュージアムそのものを見学しようという計画です。 京都文化博物館に行って、平常展示で、「京都」および「京都の歴史」というものが、どのように表象されているのか、そして別館(および新風館)における「建築物」の展示とはどのようなものなのか、などを考えたいと思います。 またここで告知しますが、参加できる人は、一応12/6の3:15pmに、京都文化博物館のロビーに集合ということにしましょう(次の講義がある人は早めに抜けても結構です)。 京都府京都文化博物館 レポート課題(現時点) 任意の展覧会、展示施設について調査し、それがどのような内容の展示物――美術/歴史的物品/考古遺物などなど――を、どのように展示しているかを記述した上で、講読テクストのいう「ミュージアムの儀礼」のための仕掛けがどのように構築されているかについて分析してください。 展覧会/展示施設の平面図、展示景の写真、パンフレットなどの資料もできるだけ添付すること。 任意なので、ミュージアムでも店のショー・ルームでも、あるいは写真集などでもいいですが、京都文化博物館の歴史展示だけはなしにしましょう。みんなで行くので。