第14週

予定

  • 展覧会紹介:揺らぐ近代 日本画と洋画のはざまに | 京都国立近代美術館
  • 日本における「前衛」の出現
    • 近代美術とモダニズム
    • 「内面」と「表現=expression」の問題
      • 柄谷行人日本近代文学の起源 (講談社文芸文庫)
        • 「〔正岡〕子規においては『書く』ことに関する問題意識がすっかりなくなってしまっている。それは『写す』ということに還元されてしまう」。
        • 「〔国木田〕独歩にとって、内面とは言(声)であり、表現とはその声を外化することであった。このとき、実は『表現』という考えがはじめて存在しえたのである。〔中略〕『表現』は、言=文という一致によって存在しえたのだ」。

期末レポートについて

    • レポート課題:興味のある視覚的イメージを一点選び、それが何をどのように表しているのかを記述した上で、そのイメージの面白さ/魅力(あるいは批判すべき点があれば、それを)について論ずる。
    • 提出期限:1月26日午後5時
      • 取り上げるイメージは、いわゆる「美術」に限るものではない。写真、映画、雑誌のレイアウト、広告など、幅広い視覚文化から選ぶ。
      • 字数:本文1200〜1600字(参考文献表、註などをのぞく)
      • 形式:A4用紙縦使い、横書き、ワープロ推奨
      • 選んだイメージを必ず添付すること(モノクロ・コピー、あるいは印刷)

レポートの書き方

  • 講義アンケートの記入(10時くらいから)
    • アンケート記入時には、私は席をはずします。

https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

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