第1週

イントロダクション

予定(受講者数によって、変更あり)

  1. 教員による講義:作品を「記述」することとは?(最初の2〜3回)
    1. 美術史における「記述」:「様式」と「イコノグラフィ」
    2. 比喩としての作品タイトル
    3. 作品同士を「比較」することの意義
  2. 口頭発表の日程調整
  3. 履修者による口頭発表(一回のセミナーにつき2、3人)
    1. まず、これまで自らが作った作品の中から一点選ぶ
    2. それにキャプション(制作者名、作品タイトル、制作年、サイズ、メディア)をつけ、配布物を作る
    3. 作品を「記述」した原稿を書き、それを口頭で発表(5〜10分程度)する(必ず原稿を書くこと。最大2000字くらいまで。フリー・トークは厳禁)。
      • 発表の際には、作品を投影するので、発表予定者は、予定日の前日の木曜日のオフィス・アワー(午後3時〜4時30分)までに、選んだ作品をコンピュータのデータのかたちで、教員の研究室まで提出すること。画像はJPEG形式【.jpg】、動画はQuick Time形式【.mov】やMedia Player形式【.wmv】が望ましい(PowerPointkeynoteによるスライド・プレゼンテーションも可)。その他の形式については、教員に相談すること。
      • ただし、自分でデータ化できないときは、作品(あるいはその写真など)を持ってくれば、A4サイズまではスキャン可能(それより大きい場合は、デジタル・カメラで撮影可能)。
      • その時に配布物も提出すること。
  4. 履修者は、自分の先行する作品を一つ選んで(有名な作家によるものでもいいし、たとえば先輩の作品でもいい)、最終授業の一週前までに担当教員に知らせること
  5. 以下の要素を含んだ期末レポート(2500〜3000字程度)を書く
    1. 自分の作品の記述
    2. 先行作品の記述
    3. 自分の作品と先行作品を比較して、共通する点と異なっている点を明らかにする
    4. 上記の比較を踏まえた上で、自分の作品のどこが評価に値するかを述べる

補足


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


はてなダイアリーのサービス終了のため、講義情報ページをはてなブログに移行しました。以前の記事にアクセスすると、ここに自動的にリダイレクトされるようにしています。

19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

前学期までの講義情報総合情報シラバス