近現代美術1-a：2日目

1講時：視覚の変容と近代性――芸術・デザイン・写真

• 19世紀後半における視覚文化
• 新たなる視覚――写真の誕生
  • 風景を移す - 蒼猴軒日録
• ヴィクトリア時代の視覚文化
• モネと「印象」

• 参考文献
  • 飯沢耕太郎編『カラー版 世界写真史』
  • クエンティン・バジャック『写真の歴史 (「知の再発見」双書)』
  • ジル・モラ『写真のキーワード―技術・表現・歴史』
  • ナオミ・ローゼンブラム『写真の歴史』

2講時：モダニズムの誕生／主体の表現としての芸術――ポスト印象派からキュビスム・フォーヴへ

• 視覚の変容：モダニズムの物語
  • 鉄道旅行と視覚
  • 分析的遠近法と綜合的遠近法
  • 観察者の変容
• 新印象主義と科学性
• ポスト印象主義
  • セザンヌからキュビスムへ
• 「表現」の諸問題
  • ファン・ゴッホ、マティス、表現主義

• 参考文献
  • 伊藤俊治『 「写真と絵画」のアルケオロジー―遠近法リアリズム記憶の変容 (白水社アートコレクション)』
  • ジョナサン・クレーリー『観察者の系譜―視覚空間の変容とモダニティ (以文叢書)』
  • ヴォルフガング・シヴェルブシュ『鉄道旅行の歴史―19世紀における空間と時間の工業化』
  • Peter Galassi, Before Photography: Painting and the Invention of Photography