- 大学院芸術研究科博士前期課程1年次〜 (必修)
- 演習の目的
- 作品は、それだけで多くを語る。しかし、作品のみが全てを語るわけではない。作品を観る者は、展示の状況、キャプション、制作者のプロフィールなど、さらには自らの知識をも動員して、さまざまな情報を総合して作品に向かい、その上で作品の語る声に耳を傾けるのである。
- 本演習の目的は、自らの作品を「語る」――言語化し、観る者に伝達する――方法を学ぶことにある。文章を書く上での基本的なルールや約束事、資料の調べ方などの基礎的知識からはじまり、作品の記述の仕方、制作意図や解釈の問題などを学ぶことを目的とする。
- 担当教員(教室)
- 芸術学特別演習A:安藤邦洋(情報館1F MCホール):主に自分の作品の発表
- 芸術学特別演習B:佐藤守弘(対峰館 401号教室):主に視覚的イメージの記述
- 芸術学特別演習C:濱田邦裕(清風館 205号教室):主に論文の書き方
- 演習概要
- 受講生は3つのクラスに分かれ、3人の教員による4回ずつの演習を受講することとなる。Aクラスは「演習A」に、Bクラスは「演習B」に、Cクラスは「演習C」にそれぞれ登録すること。成績については教員3人の合議にて決定する(第一回と最終回は3クラス合同で、情報館MCホール)。
- 資料の調べ方
- 情報館を利用する
- http://www.kyoto-seika.ac.jp/johokan/index.html
- OPAC(Online Public Access Catalogue)で京都精華大の蔵書を調べる=http://libsv2.kyoto-seika.ac.jp/cgi-bin/limedio/limewwwopac/search?sessionCode=utf8
- 十進分類法について
- 000:総記
- 100:哲学
- 200:歴史
- 300:社会科学
- 400:自然科学
- 500:技術・工学・工業
- 600:産業
- 700:芸術
- 800:言語
- 900:文学
- 他大学の図書館を利用する=http://webcat.nii.ac.jp/
- 雑誌記事を探す
- ネットで情報を検索する
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- Wikipedia=フリー百科事典
- Google=グーグル
- Google 画像検索=グーグルでのイメージ検索
- Art cyclopedia: The Fine Art Search Engine=美術(英語)
- AllMusic | Record Reviews, Streaming Songs, Genres & Bands=音楽(英語)
- IMDb - Movies, TV and Celebrities - IMDb=映画(英語)
- http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp=学術情報検索
- useful links for aesthetics=加藤哲弘さん制作の美学芸術学美術史関連のリンク集
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- 情報館を利用する
- 京都の書店ガイド
小型・専門店型書店
- 三月書房:寺町二条上ル=全国レヴェルで知る人ぞ知る有名書店。目的もなくふらりと寄って、面白そうな本を手に取る「地べたの書店」として、ネット書店隆盛の時代に、その存在感は増していると思う。人文書、詩書などだけでなく、絶版ものやインディー、さらにはマンガもマニアック。ベストセラーさえ置かなければ、小さなスペースで充分だということがよく分かる。ネットにも熱心で、ウェブサイトでは絶版本情報やこの頃売れている本などがアップされている。メール・マガジン「三月書房販売速報」も面白い。最近は、ブログも→三月記(仮題)
- mediashop:河原町三条下ル一筋目東入ル(VOXビル1F)=アート、写真、デザイン、建築など。洋書、大型本多数。ヴィデオやCDも。もはや老舗。
- 大龍堂書店:河原町竹屋町西入ル一筋目上ル=建築書専門店。建築、デザイン、都市論などでは他の追随を許さない。
- 平安堂書店:河原町六角西入ル=美術系新刊/古書。日本美術・工芸に強い。
- 文苑堂:寺町夷川上ル=書道書専門店。古書も。
- 恵文社一乗寺店 オンラインショップ:叡電一乗寺駅から西へ=ギャラリーも併設しており、今風。
- ガケ書房:白川今出川上ル=これも今風だな。ガケに車が突っ込んでいる。
- shin-bi:烏丸四条下ルcoconビル=京都精華大が運営するアート・スペース+書店。現代アート、音楽系が充実。
- ヴィレッジヴァンガード京都店=烏丸姉小路新風館内=いわゆる「ビレバン」。アート、サブカルチャーに強い。POPの嵐で、目がちかちかするけど。
- ランダムウォーク京都寺町店:寺町蛸薬師下ル=洋書、Books on Japanを中心に
- スフェラ・アーカイヴ:縄手三条下ル=「空間・食・デザイン・伝統文化」に関する書籍
ミュージアム・ショップなど(これは京都は手薄)
- 京都国立近代美術館のショップ:岡崎公園=数は多くないけど、現代美術系の本が、結構揃っている。
一般・大型書店
- 大垣書店烏丸三条店:烏丸三条上ル=大型店ながらアート・デザイン系の充実はなかなかのもの。その分人文系に弱いか。
- ジュンク堂書店 公式サイト| 書籍・雑誌、文具・雑貨等の販売京都BAL店:河原町六角下ルBALビル=今のところ最大級。平積みを出来るだけ排し、量で勝負。河原町六角下ルに昔からある京都店もあり。
- http://www.bunkyodo.co.jp/danhp/京都店:四条柳馬場東入ル=最近入ってないけど、マンガは充実していたと思う。ジュンク堂京都店とセットで。
- http://www.books-futaba.co.jp/shop.htm河原町店:河原町御池下ル=規模もそんなに大きくないし、品揃えも普通だけど、午後11時まで開いているのは便利。
- その他、紀伊國屋書店MOVIX京都店:新京極三条下ル、旭屋書店京都店:烏丸七条下ルPLATZ京都店、アヴァンティ・ブックセンター:京都駅八条口アヴァンティ・ビルなども……
マンガ専門店
- 喜久屋書店漫画館京都店:寺町蛸薬師下ル=マンガ、アニメ系
- 信長書店四条河原町店:寺町四条下ル:電気屋街の真ん中に出来たマンガ、アニメなどの専門店。「テラマチ」の変貌を象徴する
古書店(これはきりがないので、一部だけ)
- アスタルテ書房:御幸町姉小路下ル=シュルレアリスム、耽美・幻想文学系専門で全国区に知られるも、場所はむちゃくちゃわかりにくい。相当な稀覯本などもあり、前行った時はロートレアモン伯爵の手紙が飾られていた。
- キクオ書店:河原町姉小路下ル=古書籍だけでなく、版画、メクリ、古写真なども。
- 大書堂:寺町錦小路上ル=浮世絵、版本など。
- 水明洞:二条川端東入ル(結構歩く)=絵葉書の品揃えは京都一か。
- 山崎書店:岡崎神宮道=「美術古書」を謳うだけに、品揃え豊富。ウェブ展開も早くからやっていた。
- シルヴァン書房:松原東洞院東入ル=美術系洋書中心。って店に行ったことはないけど。
- 書肆・砂の書:五条堀川東入ル=通販が主。
- 善書堂:河原町今出川上ル=古書店には珍しくきちんと整理されている。岩波の新刊が少し安く売っている。
- 吉岡書店:百万遍辺り
- 文庫堂:北白川(造形大近く)=以前、ある稀覯本をすっごい安値で買ったことがある。
- 至誠堂:烏丸紫明下ル=洋書。
- 竹苞楼:寺町御池下ル=なんと言ったって元禄創業。店内には貴重書、稀覯本が平積みで壮観。でも、店先のバッタン床几には普通の図録なども。
書店組合、書店ガイドなど