告知
- この講義は共担科目のため、私の担当は今週で終わりです。来週からは佐藤敬二教授(http://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/design/common/post-72.php)が担当します。
- 評価に関しては、それぞれの担当教員の評価を合わせるかたちで行います。私担当分の評価は、以下の小レポート課題によってなされます。
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- 小レポート課題
- 任意のイメージやモノを一点採り上げ、講義で触れた視覚文化/物質文化論、ブリコラージュと転用、あるいはヴァナキュラーなどの論点を踏まえた上で、そのイメージやモノを分析する。
- 引用元、情報の出典、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(下記の字数には含めない)
- 任意のイメージやモノを一点採り上げ、講義で触れた視覚文化/物質文化論、ブリコラージュと転用、あるいはヴァナキュラーなどの論点を踏まえた上で、そのイメージやモノを分析する。
- 小レポート課題
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- 書式
- 字数:1200字から1600字
- 形式:A4用紙縦使い、横書き、ワープロ推奨
- 取り上げたイメージを、必ずコピー(白黒でも可)、あるいは印刷してレポートに添付すること。
- 書き方については、学術論文の書き方(佐藤守弘)を参照のこと
- 書式
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講義
- 写真師ジョン・トムソンと19世紀ロンドンの路上
- 都市は「トゥリー」か「セミ=ラティス」か
- 場所と空間
- 消費者による生産
- 戦略(Strategy)と戦術(tactics)
- ミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク (ポリロゴス叢書)』(Michel de Certeau,L' Invention Du Quotidien: 1: Arts de Faire)
- 今和次郎:「建築外の建築」から考現学採集へ
- 「このような建築外の建築――人間がそのいる場所に、無意識のうちに築いている、いろいろな跡、すなわちいろいろなものをとり散らかしている有様そのまま――に厳密な態度で注意を突進めると、人間の動作の源泉の真理を考えることになる(「土間の研究図」)
- 考現学:実践される都市
- ブリコラージュ的戦術としてのストリート・スタイル
- ディック・ヘブディジ『サブカルチャー―スタイルの意味するもの』(Dick Hebdige, Subculture, the Meaning of Style (New Accents))
- 「作者の死」と「読者の誕生」