第14週

レポート課題

  • 任意のイメージを一点採り上げ、それが何をどのように表しているのかを記述した上で、そのイメージの魅力あるいは批判すべき点について論述する。。
    • 引用元、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(下記の字数には含めない)
    • 字数:1200〜2000字
    • 形式:A4用紙縦使い、横書き、ワープロ推奨、ホッチキスは左上とめ
    • 取り上げたイメージを、必ずコピー(白黒でも可)、あるいは印刷してレポートに添付すること。
    • 提出期間:7月25日(月)〜7月29日(金)
      • 受付時間:10:00〜17:00 ※締切厳守
      • 提出場所: 流渓館2F 会議室
        • レポートの提出締切は厳守してください。提出遅れのレポートは受け付けられません。
        • レポート提出票の付け間違いや科目名等の誤記がないよう十分に留意してください。

イヴェント告知

  • 佐藤守弘『トポグラフィの日本近代』刊行記念トーク・ショー「手のひらの中の風景――景観表象をめぐるポリティクス」

    • 日時:2011年7月16日(土)18:30〜20:30
    • 会場:mediashop
      • 京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44VOXビル1F(TEL:075-255-0783)
    • 料金:500円(ただし当日『トポグラフィの日本近代』をお買い上げの方は無料)

たとえば、京都が〈古都〉であるという〈イメージ〉が、いつ、どのようなメディアを通じて〈生み出された〉のかをご存じですか?
江戸泥絵、横浜写真、雑誌メディアの写真図版、芸術写真。これまで美術史や写真史の周縁に置かれてきた一連の「トポグラフィ=場所を描く視覚表象」。佐藤守弘氏の近著『トポグラフィの日本近代』は、それらが同時代のひとびとに手軽に楽しまれた「風景」であったと同時に――おそらくその発信者にも受信者にも明確に意識されることのないままに――武士階級への帰属意識オリエンタリズム国民国家の形成、軍国化といった政治戦略の一翼を担うイメージ群としても機能していたことを緻密な資料分析を通じて明らかにする。
今日、私たちが手に取ったり思い描いたりするさまざまな「風景のイメージ」は、いつ、どのような意図で、どのようなメディアを通じて〈構築〉され、当たり前のものとして流通するようになったのか。またそれらは、どの程度まで私たちのものの見方や考え方を規定し、特定/不特定の場所に対して私たちが抱く、憧れ・親しみ・郷愁・嫌悪といった感情にまで入り込んでいるのか。本レクチャーでは著者である佐藤守弘氏をお迎えし、聞き手・参加者の皆様とともにこうした問題を議論していきたいと思います。

講義


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

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