講義
- 日本の近代と「美術」の成立
- 「美大」とは?
- 美術系大学はどれくらいあるか? - 美大日記::ムサビの手羽/美術系大学はどれくらいあるか?回答編 - 美大日記::ムサビの手羽
- 美術学校 - Wikipedia/芸術大学 - Wikipedia
- 世界最古の美術学校:エコール・デ・ボザール - Wikipedia=徒弟制度から教育制度へ
- 参考:加島卓「美大論――専門教育の境界の融解」(遠藤知巳編『フラット・カルチャー―現代日本の社会学』(満たされているようで、満たされないあの感覚 - 凸と凹の間)
- 現代日本の美術/デザイン系高等教育
日本の美術学校の歴史(戦前)
- 工部寮造家科(1973〜)
- 工部美術学校(1876〜1883)
- 京都府画学校(1880〜)
- 東京美術学校(1887〜)
- 現、東京藝術大学美術学部、http://www.geidai.ac.jp/guide/outline/history.html#2
- 1887 絵画(日本画)科、彫刻(木彫)科、美術工芸(金工・漆工)科
- 1892 +練金科
- 1895 +鍛金科
- 1896 +西洋画(1933に油画科)、図案科
- 1899 +塑造科
- 1907 +図画師範科
- 1914 +製版科(〜1923)
- 1915 +臨時写真科(〜1926)
- 1923 +建築科
- 絵画、彫刻、工芸、建築の4学科+師範科という体制へ
- 富山県工芸学校(1894〜):日本初の工芸学校。香川県工芸学校が続く。
- 東京工業学校工業図案科(1900〜):のちに東美校の写真・製版科と一緒に東京高等工芸学校(1921〜)
- 女子美術学校(1901〜):東美校の女子ヴァージョンとして
- 東京帝国大学文学部美学講座(1893〜):美学講座のはじまり
- 京都高等工芸学校(1902〜)
- 日本大学法文学部美学科(1922〜):はじめは理論系から、のちに制作系
- 文化裁縫女学校(1923〜):日本初の服飾教育
- 小西写真専門学校(1923〜)
- 帝国美術学校(1929〜)
今週の一曲
- The Jam, "Art School" (IN THE CITY所収)
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- イギリスのおけるアート・スクールとロックの関係
- John A. Walker, Cross-overs: Art into Pop/Pop into Art
- イギリスのおけるアート・スクールとロックの関係
おまけ:京都の書店ガイド
行動範囲の以上に狭い私の知っているところだけなので、漏れはあると思います。太字は新刊書店でお薦めの本屋さんです。
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小型・専門店型書店
- 三月書房:寺町二条上ル=全国レヴェルで知る人ぞ知る有名書店。目的もなくふらりと寄って、面白そうな本を手に取る「地べたの書店」として、ネット書店隆盛の時代に、その存在感は増していると思う。人文書、詩書などだけでなく、絶版ものやインディー、さらにはマンガもマニアック。ベストセラーさえ置かなければ、小さなスペースで充分だということがよく分かる。ネットにも熱心で、ウェブサイトでは絶版本情報やこの頃売れている本などがアップされている。メール・マガジン「三月書房販売速報」も面白い。最近は、ブログも→三月記(仮題)
- mediashop:河原町三条下ル一筋目東入ル(VOXビル1F)=アート、写真、デザイン、建築など。洋書、大型本多数。ヴィデオやCDも。もはや老舗。
- 大龍堂書店:河原町竹屋町西入ル一筋目上ル=建築書専門店。建築、デザイン、都市論などでは他の追随を許さない。
- 平安堂書店:河原町六角西入ル=美術系新刊/古書。日本美術・工芸に強い。
- 文苑堂:寺町夷川上ル=書道書専門店。古書も。
- 恵文社一乗寺店 オンラインショップ:叡電一乗寺駅から西へ=いわずとしれた有名書店(一支店だけど、独特の展開)。ギャラリーも併設している。
- ガケ書房:白川今出川上ル=独特の展開。書棚の配置も凝っている。イヴェントなども多数。ガケに車が突っ込んでいる外観。
- スフェラ・アーカイヴ:縄手三条下ル=「空間・食・デザイン・伝統文化」に関する書籍
ミュージアム・ショップなど(これは京都は手薄)
- 京都国立近代美術館のショップ:岡崎公園=数は多くないけど、現代美術系の本が、結構揃っている。
一般・大型書店
- 大垣書店烏丸三条店:烏丸三条上ル=大型店ながらアート・デザイン系の充実はなかなかのもの。その分人文系に弱いか。
- ジュンク堂書店 公式サイト| 書籍・雑誌、文具・雑貨等の販売京都BAL店:河原町六角下ルBALビル=今のところ最大級。平積みを出来るだけ排し、量で勝負。河原町六角下ルに昔からある京都店もあり。
- http://www.bunkyodo.co.jp/danhp/京都店:四条柳馬場東入ル=最近入ってないけど、マンガは充実していたと思う。ジュンク堂京都店とセットで。
- その他、紀伊國屋書店MOVIX京都店:新京極三条下ル、旭屋書店京都店:烏丸七条下ルPLATZ京都店、アヴァンティ・ブックセンター:京都駅八条口アヴァンティ・ビルなども……
マンガ専門店
- 喜久屋書店漫画館京都店:寺町蛸薬師下ル=マンガ、アニメ系
古書店(これはきりがないので、一部だけ)
- Books & Things:大和大路新門前上ル=最近オープンした美術書、写真集を中心とした古書店。骨董屋街の真ん中の路地奥。相当珍しい写真集も取り扱っている。
- アスタルテ書房:御幸町姉小路下ル=シュルレアリスム、耽美・幻想文学系専門で全国区に知られるも、場所はむちゃくちゃわかりにくい。相当な稀覯本などもあり、前行った時はロートレアモン伯爵の手紙が飾られていた。
- キクオ書店:河原町姉小路下ル=古書籍だけでなく、版画、メクリ、古写真なども。
- 大書堂:寺町錦小路上ル=浮世絵、版本など。
- 水明洞:二条川端東入ル(結構歩く)=絵葉書の品揃えは京都一か。
- 山崎書店:岡崎神宮道=「美術古書」を謳うだけに、品揃え豊富。ウェブ展開も早くからやっていた。
- シルヴァン書房:松原東洞院東入ル=美術系洋書中心。って店に行ったことはないけど。
- 書肆・砂の書:五条堀川東入ル=通販が主。
- 善書堂:河原町今出川上ル=古書店には珍しくきちんと整理されている。岩波の新刊が少し安く売っている。
- 吉岡書店:百万遍辺り
- 文庫堂:北白川(造形大近く)=以前、ある稀覯本をすっごい安値で買ったことがある。
- 至誠堂:烏丸紫明下ル=洋書。
- 竹苞楼:寺町御池下ル=なんと言ったって元禄創業。店内には貴重書、稀覯本が平積みで壮観。でも、店先のバッタン床几には普通の図録なども。
書店組合、書店ガイドなど