レポート課題
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- スチュアート・ホール編『リプレゼンテーション――文化的表象と意味作用の実践』(Stuart Hall, ed., Representation: Cultural Representations and Signifying Practices, London: Sage/ Open University, 1997)、序章→DL
- Marita Sturken and Lisa Cartwright, Practices of Looking: An Introduction to Visual Culture (「消費文化と欲望の創出」)→DL
講義
- 遺影写真:痕跡と記憶
- 広告論
- 「欲求desire」と「欲望need」のちがい
- 広告=受容者の未来の行動を指示するイメージ
- 「広告の目的は、見る者の現実の生活に対して最大限の不満を抱かせようとするものである。その社会の生活様式への不満ではなく、自分自身の生活への不満である。この商品を買えばあなたの生活はより良くなると広告は提案する。広告は見る者により良い状態にあるもう一つの彼を示す」。
- 「あらゆる広告は不安をかきたてる。すべてのことはお金に集約され、お金を手に入れることがその不安を克服することである。いいかえれば広告がかりたてる不安とは、何も持たなければ、自分自身も何者でもなくなってしまうという不安である」。
- その定義からいって広告にとって現在は不十分なものである。〔……〕束の間の生命しかない広告イメージは未来形しか用いない。これを買えば、あなたは魅力的になるだろう。こうした環境で暮らせば、あなたの人間関係はすべて快調で輝かしいものになるだろう。〔……〕広告は未来形で語る。しかしその未来への到達は限りなく先へ延ばされる。それではどのようにして広告は、その広範な影響を及ぼす説得力を保つのだろうか。広告が説得力を失わないのは、広告の真実性が、その広告の約束することが本当に実現されるかによって判断されるのではなく、〈見る者=購買者〉に与える幻想がどれだけ有効性を持つかによって判断されるからである。広告は本質的に、現実とではなく白昼夢と結びつく」。(ジョン・バージャー「広告の宇宙」『イメージ Ways of Seeing―視覚とメディア (パルコ・ピクチャーバックス)』)
- 環境に身を潜める広告
- 『トゥルーマン・ショー』
- 北田暁大『広告都市・東京―その誕生と死 (広済堂ライブラリー)』
- 資本と欲望
- 広告と「差異」
- 『トゥルーマン・ショー』
- 記号と差異:日本の80年代
- 消費社会とは
- 消費と近代
- 商品の過剰生産と欲望の創出
- 公共圏と私的圏の分離:コミュニティの変容
- 百貨店の誕生
- 商品文化
- 「商品的自我」
- 交換価値と使用価値
- 商品のフェティシズム(物神性)
- 参考文献:Marita Sturken and Lisa Cartwright, Practices of Looking: An Introduction to Visual Culture (「消費文化と欲望の創出」)
- 消費と近代
- 衣服論
- コスチューム/ファッション/ストリート・スタイル
- 戦後イギリスのユース・カルチャーとストリート・スタイル
- イギリスのユース・カルチャー→スタイルを通じた反抗
- モッズというトライブ(族)
- Mod=Modern
- テッズ、ロッカーズ、モッズ、スキンヘッズ
- モッズというトライブ(族)
- ブリコラージュとしてのストリート・スタイル
- 間に合わせ、あり合わせの素材と道具を用いて新しいモノを作り出す器用仕事のこと。本来は、部族社会における活動を指すが、現代の資本主義社会において、既製の商品を使って新たな意味を作り出す作業のこともいう。
- ディック・ヘブディジ『サブカルチャー―スタイルの意味するもの』
- Ted Polhemus, ed., Streetstyle: From Sidewalk to Catwalk
- 『さらば青春の光 [DVD]』(映像資料)
- 『THIS IS ENGLAND [DVD]』(映像資料)
- 間に合わせ、あり合わせの素材と道具を用いて新しいモノを作り出す器用仕事のこと。本来は、部族社会における活動を指すが、現代の資本主義社会において、既製の商品を使って新たな意味を作り出す作業のこともいう。
- 日本のトライブ文化
- 難波功二『族の系譜学―ユース・サブカルチャーズの戦後史』