- 立命館大学大学院先端総合学術研究科 後期 応用購読演習VIII
- 火曜日6講時(16:45〜18:15)
- 衣笠キャンパス (http://www.ritsumei.jp/campusmap/index_j.html)
- 履修年次:立命館大学大学院先端総合学術研究科博士前期課程1年次〜
- http://online-kaikou.ritsumei.ac.jp/2012/syp/show.php?course_code=30618
演習の目的
演習の進め方
- イントロダクション:イメージ/モノとのつきあい方
- クラス全体の進め方
- 文化/カルチャー概念の変容:意味作用とコンテクスト
- 記号学と意味論/統辞論/語用論
- 視覚文化論と物質文化論
- イメージとモノ
- 受講生による発表(1)
- 分析対象のイメージ/モノを紹介する
- 文化と社会
- カルチュラル・スタディーズ、文化の社会学
- ポピュラー文化とヴァナキュラー文化
- 「民」の多様性
- 文化の生産/消費
- 読者、オーディエンス、消費者
- モノの人生
- 流用、転用、ブリコラージュ
- 受講生による発表(2)
- イメージ/モノを記述する
- 受講生による発表(3)
- イメージ/モノを記述する
- 痕跡とイメージ
- 写真、視覚と触覚、インデックス/換喩/感染呪術
- 路上と蒐集
- 受講生による発表(4)
- イメージ/モノを分析する
- 受講生による発表(5)
- イメージ/モノを分析する
- 受講生による発表(6)/まとめ
- イメージ/モノを分析する
- 毎回取り上げる話題に関わる文献を指示し、それについての講義と共に文献に関する理解を深めていく。紹介する文献については、以下の講義情報ウェブサイトにあらかじめリンク付きでアップされるので、予習復習に役立てて欲しい。
- 受講生は、自らが興味あるイメージ/モノを選び、それの記述/分析をクラス内で発表した上で、それを解釈したペーパーを提出する。
評価基準
- 授業への参加度および口頭発表:40%
- クラス内での発表を基にしたペーパー:60%
参考文献
- ジョン・A・ウォーカー、サラ・チャップリン『ヴィジュアル・カルチャー入門―美術史を超えるための方法論』
- ジョン・バージャー『イメージ Ways of Seeing―視覚とメディア (パルコ・ピクチャーバックス)』
- 多木浩二『「もの」の詩学―家具、建築、都市のレトリック (岩波現代文庫)』
- 佐藤守弘『トポグラフィの日本近代―江戸泥絵・横浜写真・芸術写真 (視覚文化叢書)』
- Stuart Hall, ed., Representation: Cultural Representations and Signifying Practices (Culture, Media and Identities series)
- Jules David Prown and Kenneth Haltman, eds., American Artifacts: Essays in Material Culture