2014-10-20 芸術学2 第5回 14芸術学2 講義 絵画の近代 ヨーロッパ近代美術史を駆け足でおさらい 新古典主義 ロマン主義 レアリスム 神話的主題との決別 印象派 モネと「印象」 新印象主義と科学性 ポスト印象派 セザンヌからキュビスムへ キュビスム フォーヴ/表現主義 「表現」の諸問題 ファン・ゴッホ、マティス、表現主義 さまざまな抽象 抽象表現主義〜ミニマリズム 絵画における「モダニズム」とは? 18世紀末のロマン派 古典古代を模倣するのではなく、自らに固有の芸術を創造する。 →芸術の自律性=宗教や政治とは区別された自立した領域。 19世紀末から20世紀にかけてのモダニズム 独創的な芸術家、つまり天才は、その創造の力において、他のものに先んじて未来を予測し、切り開く 「〔19世紀以来の近代資本主義の文化的表現〕では、制度や慣習がどうであれ、私は自分をこのように表現するという、近代的な主体の表現としての芸術が目指される。〔…〕それにあたって、〔…〕絵画は絵画に固有のランゲージ、音楽は音楽に固有のランゲージへと、自己批判を通じて自己純化をしていけばいい〔…その結果〕一方には、芸術家というハダカの主体、他方には絵画でいえば平面の上での色とかたち、音楽でいえば時間の中での音の組織の展開だけが残る。(浅田彰「ポストモダン・アート」、『ur』No.2, ペヨトル工房、1990) →アヴァン=ギャルド(前衛) 「進歩する美術」=進化論(社会的ダーウィニズム)的な考え方 ニューヨーク近代美術館 MoMA 建築とモダニズム 『ミース・ファン・デル・ローエ [DVD]』