講義
- 複製技術と「流用」
- 流用(アプロプリエーション)
- 美術作品や広告、写真など、特定の文脈で使われていた既製のイメージを採り上げ、それを別の文脈に置き直すことによって、新たな作品を作り出すこと
- レディ=メイドと芸術
- 流用(アプロプリエーション)
- 文化生産の変容:複製技術と作者性
- 「録音」という複製技術
- ヒップ・ホップ/ダブ/リミックスと複製技術時代の音楽
- 音の合成(シンセサイザー)/自動演奏(シークエンサー)/複製音の使用(サンプリング)/音の編集(ダブ/リミックス)
- ブレイク・ビーツと流用
- De La Soul, "Say No Go" (1989年、スリー・フィート・ハイ・アンド・ライジング +14収録)
- Say No Go - Wikipedia
- レゲエとダブ
- ジャマイカの地理・歴史
- 『ルーツ・ロック・レゲエ [DVD]』
- サウンドシステム/ディスコティック/クラブ――複製による音楽受容
- 聴取の態度:集中的な聴取(クラシック、モダン・ジャズ)と散漫な聴取(レゲエ、クラブ・ミュージック)
- 音楽を聴く/絵画を観る姿勢の近代性
- 精神集中/視覚性 vs くつろぎ/触覚性