藝術学舎(大阪) 1日目

講義概要

    • 本講座の目標は、都市における諸文化――視覚的、聴覚的、物質的――を「路上(ストリート)」をキー概念として読み解くところにあります。一つ目の問題は、路上のサブカルチャーはどのような戦術をもって都市と関わるのかということ。二つ目の問題は、路上の細部をスケッチや写真で蒐集する行為は都市の何を発掘しようとしているのかということ。この二つの問題からけっして単一の、統一された都市イメージには回収されえない都市の多義性を探っていきたいと考えています。
    • <1日目講座概要>
      • 初日は、60年代以降のストリート・カルチャーにおけるスタイル、音楽、行動という実践を手がかりに、都市における文化の多様性を探ります。戦後に登場する若者文化、映像や音の複製技術の進展がどのように都市と関わっていくのかを、芸術学、人類学などにおける文化・社会理論を参照しつつ検証します。
  • 講義の流れ
    1. 11:00〜12:20 文化とは?――サブカルチャーと文化論的転回 〔担当講師: 佐藤 守弘〕
    2. 13:20〜14:40 We are Mods!――都市とストリート・トライブ〔担当講師: 佐藤 守弘〕
    3. 14:50〜16:10 ストリートの戦術――流用とブリコラージュ〔担当講師: 佐藤 守弘〕
    4. 16:20〜17:00 ダブ、ブレイク・ビーツ、リミックス――複製技術時代の文化〔担当講師: 荏開津 広・佐藤 守弘〕

1講時

2講時

3講時

4講時


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

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