視覚文化論 第10回

休講告知

  • 来週の芸術学は、私が海外での国際学会に参加するため休講です。補講は7月18日(火)1講時にL101で行います。

講義

  • 〈建築〉の外へ ― 路上・ヴァナキュラー・物質文化
    • 建築研究者であり、「考現学」を唱導した今和次郎(1988〜1973)は、「人間がそのいる場所に、無意識のうちに築いている、いろいろな跡、すなわちいろいろなものをとり散らかしている有様そのまま」を「建築外の建築」と呼び、それに注意を向けることは「人間の動作の源泉の真理」を考えることにつながると述べました。デザイン/建築を、作者により完成された作品として扱うのではなく、それがどのように使われ、どのように作者の意図から離れたところで改変されていくのか。本講では、路上、物質文化論、ヴァナキュラー文化をキー概念として、都市空間における視覚/物質文化の多様性を考えていきたいと思っています。

参考文献+ウェブサイト


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

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