レポートについて
- レポート課題:任意のイメージ(絵画、写真、イラスト、マンガなどの静止画)を一点採り上げ、そのイメージの魅力について論述する。
- マンガ、絵本などは、本全体を扱うのではなくて、最大見開き1ページまで(ひと目で見られるまでの範囲)を分析すること。
- 映画を扱う場合は、短いシークエンスを取り上げ、ショット分析を行うこと。
- 引用元、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(下記の字数には含めな い)
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- 書式:字数:1200〜2000字
- 形式:A4用紙縦使い、横書き、ワープロ推奨、ホッチキスは左上とめ
- 取り上げたイメージを、必ずコピー(白黒でも可)、あるいは印刷してレポートに添付すること。
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- 提出場所:H-302(予定)
- 提出期限:2018年2月2日(金)17:00
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- 注意事項:使用文字は基本的には明朝体
- 長い文章でゴシック(サン=セリフ)体は読みにくい。丸ゴシック体などは論外!
- 字間、行間は適度に取ること
- 論のまとまりに応じて改行して段落分けすること
- たまに改行が一切ないレポートや、一文ずつ改行されているレポートがありますが、読む気をなくします。
- ホッチキスは横書きの場合左上でひとつだけとめること
- 注意事項:使用文字は基本的には明朝体
講義
- モダニズム/近代主義を考える
- 絵画における「モダニズム」とは?
- 18世紀末のロマン派 古典古代を模倣するのではなく、自らに固有の芸術を創造する。
- →芸術の自律性=宗教や政治とは区別された自立した領域。
- 19世紀末から20世紀にかけてのモダニズム
- 独創的な芸術家、つまり天才は、その創造の力において、他のものに先んじて未来を予測し、切り開く
- →アヴァン=ギャルド(前衛)
- 「進歩する美術」=進化論的な考え方
- 独創的な芸術家、つまり天才は、その創造の力において、他のものに先んじて未来を予測し、切り開く
- 高村光太郎 緑色の太陽
- 18世紀末のロマン派 古典古代を模倣するのではなく、自らに固有の芸術を創造する。
- 絵画における「モダニズム」とは?
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- 音楽のモダニズム:「モダン・ジャズ」はどのように「近代的」なのか
- 「ビ・バップ」とジャズの近代化
- ダンス、歌の排除
- 編成の縮小
- コード(和音)に則った即興演奏→芸術家としての「演奏者」
- 「ビ・バップ」とジャズの近代化
- 音楽のモダニズム:「モダン・ジャズ」はどのように「近代的」なのか
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- ジャズのインプロヴィゼーション(即興演奏)
- シャンソン《枯葉》 Yves Montand - Les Feuilles Mortes - YouTube
- キャノンボール・アダレイ+マイルス・デイヴィスによるジャズ版 Cannonball Adderley - Autumn Leaves - YouTube
- イントロ→テーマ→ソロ(アルト・サクソフォン)→ソロ(トランペット)→ソロ(ピアノ)→テーマ
- 解説:ジャズ音楽理論とアドリブ講座
- 後年の《枯葉》(60年代マイルス・クインテット) Miles Davis Quintet feat. Wayne Shorter solo live '64 - YouTube
- ジャズのインプロヴィゼーション(即興演奏)
プレモダン・ジャズからモダン・ジャズ(モダニズム)、そして
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- ニュー・オーリンズ・ジャズ
- プリザベーション・ホール・オーケストラ《ザッツ・ア・プレンティ》
- スウィング
- ビ・バップ
- ディジー・ガレスピー、チャーリー・クリスチャン他《サヴォイでストンプ》, After Hours
- チャーリー・パーカー《コンファメーション》, Now's the Time
- ハード・バップ
- マイルス・デイヴィス《バグス・グルーヴ》,『バグス・グルーヴ』
- アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ《チュニジアの夜》, 『Night in Tunisia』
- ジョン・コルトレーン《ジャイアント・ステップス》, 『ジャイアント・ステップス』
- モード・ジャズ
- フリー・ジャズ
- 即興音楽
- エレクトリック・ジャズ(クロスオーヴァー)
- 「エレクトリック・マイルス」, 『アガルタ』
- ニュー・オーリンズ・ジャズ
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- 「モダン・ジャズ」の崩壊、拡散、ポストモダン?
- ア・トライブ・コールド・クエスト《ジャズ》,『Low End Theory』
- レア・グルーヴと「ジャズ・ファンク」の再評価」
- フライング・ロータス《ネヴァー・キャッチ・ミーft.ケンドリック・ラマー》
- 「モダン・ジャズ」の崩壊、拡散、ポストモダン?