佐藤守弘の講義情報

佐藤守弘(京都精華大学)の講義関係情報--芸術学/写真論/視覚文化論など

写真論 第15回

レポート課題

  • 任意の写真を一点選び、その写真が「何を」「どのように」表しているかを記述した上で、講義で触れた写真の理論を踏まえて論述する。

取り上げる写真は、いわゆる「芸術作品」に限らず、報道、広告、あるいはプライヴェートな写真でもよい。

    • 書式:字数:本文1200〜2000字(参考文献表、註などをのぞく)
    • 形式:A4用紙縦使い、横書き、ワープロ推奨、ホッチキスは左上
    • 注意事項:選んだイメージを必ず添付すること(モノクロ・コピー、あるいは印刷)
    • 引用元、情報の出典、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(上記の字数には含めない)
  • 提出期間:2018年1月29日(月)から2月2日(金)各日10:00から17:00
    • ※2月3日(土)はレポートの受付は行いません!
    • 提出会場:本館3F H-302教室

講義

  • 路上と写真と蒐集
    • 森山大道≒(ニアイコール)森山大道 [DVD](NEAR EQUAL MORIYAMA DAIDO)(English subtitle)
    • アンリ・カルティエ=ブレッソンと「決定的瞬間」あるいは「すり抜けるイメージ」
    • 視覚的無意識と精神分析における無意識
    • 痕跡の採集者としての探偵
    • セレンディピティ=ちょっとした徴候から推論して解答に至ること
      • 三人の王子が旅の途中でラクダを曵いた商人に出会ったとき、ラクダそのものを見ないで、その足跡や道端の草の食べられた跡などから、ラクダの身体的な特徴を的確に言い当てた(中東の民話「セレンディップの三人の王子」より)。
    • 推論的パラダイム
      • さまざまな近代科学(臨床医学など)に見られる知の枠組み
      • 「人は何千年もの間、狩人だった。そしていくたびも獲物を追跡するうちに、泥に刻まれた足跡や、折れた枝、糞の散らばりぐあい、一房の体毛、からまりあった羽毛、かすかに残る臭いなどから、獲物の姿や動きを推測することを学んだ。人は絹糸のように微細な痕跡を嗅ぎつけ、記録し、解釈し、分類することを覚えた。人は密林のしげみや、罠でいっぱいの林間の空き地で、こうした複雑な精神作業を一瞬のうちに行えるようになったのである(カルロ・ギンズブルグ「徴候--推論的範例の根源」『神話・寓意・徴候』)
    • 推論=アブダクション
      • 「化石が発見される。それは例えば魚の化石のようなもので、しかも陸地のずっと内側で見つかったとしよう。この現象を説明するために、われわれはこの一帯の陸地はかつては海であったにちがいないと考える。これも一つの仮説である(C・S・パース)」
    • 路上写真
  • 講義のまとめ

https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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