デザイン論特講3
- 木曜3講時
- デザイン学部専門講義科目
講義の目的
- デザインと物質文化
- 考古学や人類学などの領域において,物質文化(マテリアル・カルチャー)論は,以前より重要な方法論として存在してきた。文献を資料とする歴史学とは違って,それらの分野は,過去の遺品や,異文化において使われた物品など――すなわち「モノ」――を第一次資料として,研究の対象としてきた。たとえば現代人が使っているさまざまなモノも,また物質文化として研究対象となりうるのである。本講義では、物質文化論の視点から、デザイン、建築、都市と人間の関係を再考することを目指す。
講義の進め方
評価方法/基準
- 出席:40%、期末レポート:60%