写真論 第15回

レポート課題

  • 任意の写真を一点選び、その写真が「何を」「どのように」表しているかを記述した上で、講義で触れた写真の理論を踏まえて論述する。
    • 取り上げる写真は、いわゆる「芸術作品」に限らず、報道、広告、あるいはプライヴェートな写真でもよい。
    • 書式:字数:本文1200〜2000字(参考文献表、註などをのぞく)
    • 形式:A4用紙縦使い、横書き、ワープロ推奨、ホッチキスは左上
    • 注意事項:選んだイメージを必ず添付すること(モノクロ・コピー、あるいは印刷)
    • 引用元、情報の出典、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(上記の字数には含めない)
    • 提出場所 教務チーム前提出ボックスへ提出
    • 提出期限 2月1日(金)17:00

講義

【寫眞】シャシン

    • 一,實相をうつす。
      • 〔顔氏家訓、雜藝〕畫繪工之工,亦為妙,自古多士多或能之,吾家、常有梁元帝手畫蝉雀白團扇及馬圖,亦難及也,武烈太子,偏能寫眞,坐上賓客,随宜點染即成。
      • 杜甫,丹青引贈曹將軍覇〕將軍善畫蓋有神,必逢佳士亦寫眞
    • 二,人の繪姿。肖像畫。似顔。
      • 白居易,自題寫眞詩〕我貌不自識,李放寫我眞
    • 三,物の實像を光の化學作用を利用して,紙其の他のものに再現させたもの。寫眞器で形像を乾板に撮影し,現像・定着の諸操作を経て得た陰畫原板から,種々の方法で燒付けた陽畫。
        • 諸橋轍次『大漢和辭典・修訂版』巻三(大修館書店)より
    • 写真と「芸術」
      • ピクトリアリズム(絵画主義写真)とマニピュレーション

https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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