2007-07-12 第13週 07現代美術特講 レポートについて 課題:近現代において制作された視覚的イメージを一点採り上げ、その分析を通じて、芸術における「モダニズム」について論述する。 引用元、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(下記の字数には含めない) A4用紙横書き(ワープロを推奨) 字数:2000〜3000字 取り上げたイメージを、必ずコピー(白黒でも可)、あるいは印刷してレポートに添付すること。 講義 流用、転用、ブリコラージュ 複製技術と「流用」 美術作品と複製 流用(アプロプリエーション) 美術作品や広告、写真など、特定の文脈で使われていた既製のイメージを採り上げ、それを別の文脈に置き直すことによって、新たな作品を作り出すこと レディ=メイドと芸術 さまざまな流用芸術 ダダとネオ・ダダ ポップ・アート 参考映像『ヘンリー・ゲルツァーラー ポップ・アートに愛された男 [DVD]』 ポストモダン・アートとシミュレーショニズム 流用と著作権 ブリコラージュ 間に合わせ、あり合わせの素材と道具を用いて新しいモノを作り出す器用仕事のこと。本来は、部族社会における活動を指すが、現代の資本主義社会において、既製の商品を使って新たな意味を作り出す作業のこともいう。 クロード・レヴィ・ストロース『野生の思考』