芸術学特別演習A/B/C
大学院専門科目
- 大学院芸術研究科博士前期課程1年次〜 (必修)
- http://syll.kyoto-seika.ac.jp/syllabus/syllabus/search/SyllabusInfo.do?nendo=2008&kogikey=U8412
- 演習の目的
- 作品は、それだけで多くを語る。しかし、作品のみが全てを語るわけではない。作品を観る者は、展示の状況、キャプション、制作者のプロフィールなど、さらには自らの知識をも動員して、さまざまな情報を総合して作品に向かい、その上で作品の語る声に耳を傾けるのである。
- 本演習の目的は、自らの作品を「語る」――言語化し、観る者に伝達する――方法を学ぶことにある。文章を書く上での基本的なルールや約束事、資料の調べ方などの基礎的知識からはじまり、作品の記述の仕方、制作意図や解釈の問題などを学ぶことを目的とする。
- 担当教員(教室)
- 芸術学特別演習A:安藤邦洋=主に自分の作品の発表
- 芸術学特別演習B:佐藤守弘=主に視覚的イメージの記述
- 芸術学特別演習C:濱田邦裕=主に論文の書き方
- 演習概要
- 受講生は3つのクラスに分かれ、3人の教員による4回ずつの演習を受講することとなる。Aクラスは「演習A」に、Bクラスは「演習B」に、Cクラスは「演習C」にそれぞれ登録すること。成績については教員3人の合議にて決定する(第一回と最終回は3クラス合同で、情報館AVホール)。