2010-01-14 第14週 09写真論 期末レポートについて レポート課題:任意の写真を一点選び、その写真が「何を」「どのように」表しているかを記述した上で、講義で触れた写真の理論を踏まえて論述する。 取り上げる写真は、いわゆる「芸術作品」に限らず、報道、広告、あるいはプライヴェートな写真でもよい。 字数:本文1200〜1600字(参考文献表、註などをのぞく) 形式:A4用紙縦使い、横書き、ワープロ推奨 選んだイメージを必ず添付すること(モノクロ・コピー、あるいは印刷) 引用元、情報の出典、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(上記の字数には含めない) コンソーシアムの学生でどうしても来学が不可能な場合のみ、期日までに郵送も可。 〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137 京都精華大学デザイン学部 佐藤守弘宛 講義 『ライフ』と写真ジャーナリズム 雑誌『ライフ』:雑誌メディアと写真 写真の証言能力:記録と報道 写真と「世界の収集」 ストレート写真とモダニズム 35mmカメラとスナップショット グラフ雑誌の登場:ヨーロッパ、アメリカ、日本 写真と社会 FSAと写真プロジェクト マスメディアと写真 報道/プロパガンダ/デザイン 『ライフ』の黄金期 マーガレット・バーク=ホワイトと『ライフ』創刊 ロバート・キャパと戦争報道 ユージン・スミスとフォト・エッセイ 『ライフ』のその後:メディアの変容 LIFE - Google ブックス 参考:佐藤守弘「語る写真――『ライフ』誌と写真ジャーナリズム」(『時計台――関西学院大学図書館報』78号、関西学院大学図書館)→PDFダウンロード