2009-04-23 第3回 09現代デザイン特講 展覧会紹介 ラグジュアリー:ファッションの欲望 | 京都国立近代美術館 KCI|公益財団法人 京都服飾文化研究財団 新収作品展「都築響一 着倒れ方丈記」 | 京都国立近代美術館 講義 シャネルのモダニズム 深井晃子監修『世界服飾史』 成実弘至『20世紀ファッションの文化史―時代をつくった10人』 芸術におけるモダンとは 近代的な芸術概念=「歴史や文化から自立した『作者』が、徹底的な自己批判を通じて創り出す独創的で自律的な『表現』」 「〔19世紀以来の近代資本主義の文化的表現〕では、制度や慣習がどうであれ、私は自分をこのように表現するという、近代的な主体の表現としての芸術が目指される。〔…〕それにあたって、〔…〕絵画は絵画に固有のランゲージ、音楽は音楽に固有のランゲージへと、自己批判を通じて自己純化をしていけばいい〔…その結果〕一方には、芸術家というハダカの主体、他方には〔…〕音楽でいえば時間の中での音の組織の展開だけが残る。(浅田彰「ポストモダン・アート」『ur』No.2, ペヨトル工房、1990) モダニズムとアヴァン=ギャルド 絵画/写真/デザイン/音楽/ダンスにおけるモダニズム