レポート課題
近現代において制作された視覚的イメージを一点採り上げ、その分析を通じて、芸術/デザインにおけるモダニズム、あるいはポストモダニズムについて論述する。
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- 引用元、情報の出典、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(下記の字数には含めない)
- 書式
- 字数:2000字から3000字
- 形式:A4用紙縦使い、横書き、ワープロ推奨
- 取り上げたイメージを、必ずコピー(白黒でも可)、あるいは印刷してレポートに添付すること。
- 提出期間:7月23日(木)〜7月29日(水)(※ただし25日(土)26日(日)を除く)
- 各日10:00〜17:00
- 提出場所:流渓館2F会議室
講義
- 「モダン」に嵌らないもの=レゲエ音楽とダブ
- レゲエの歴史
- ジャマイカの地理・歴史
- ポストコロニアル文化と「黒い大西洋」〔ポール・ギルロイ『ブラック・アトランティック―近代性と二重意識』〕
- スカ→ロック・ステディ
- ルーツ・レゲエとラスタファリアニズム(ドレッドロックスの意味作用 - 蒼猴軒日録参照)
- サウンド・システムとセレクタ/DJ
- ダンスホールとコンピュータライズド・レゲエ
- ダブという手法
- ジャマイカの音楽産業と「ヴァージョン(カラオケ)」
- MTR〔マルチ・トラック・レコーディング〕の仕組み
- オリジナリティと流用=二次的な制作
- 散漫な聴取と空間性
- 音楽を聴く/絵画を観る姿勢の近代性
- 精神集中/視覚性 vs くつろぎ/触覚性
- ヴァルター・ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」『ベンヤミン・コレクション〈1〉近代の意味 (ちくま学芸文庫)』
- イギリスにおける展開:パンク、テクノ、ヒップ・ホップとの遭遇
- レゲエの歴史
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- 『ルーツ・ロック・レゲエ [DVD]』
- 鈴木慎一郎『レゲエ・トレイン―ディアスポラの響き』
- ロイド・ブラッドリー『ベース・カルチャー レゲエ~ジャマイカン・ミュージック』