第10週

文献紹介:『美術フォーラム21』第20号、醍醐書房、2009年11月

  • 特集:物質性/マテリアリティの可能性(編集:ジョルダン・サンド、佐藤守弘)
    • ジョルダン・サンド「ちゃぶ台論をひっくり返す――小寺家の食習慣」天内大樹訳 47
    • ルイーズ・アリソン・コート「日本へ渡来したある中国緑釉壺――桃山時代に始まる新たな色彩美学の源泉」更井貴子・中野志保訳 51
    • 鈴木廣之「仏像はいつ、彫刻になったのか――一八七〇年代のモノの変容」 56
    • グレゴリー・フルーグフェルダー「『タイガー』、玩具の銃」岩城覚久訳 62
    • ジャイルズ・リキター「N501i――持ち運べる新世界としての携帯電話」松谷容作訳 67
    • 中谷礼仁「ナンドの生産性――化モノ空間のための補遺」 72
    • 木下直之「その後の井伊直弼銅像」 78
    • モーガン・ピテルカ「楽の建水と一枚岩的誠実性の諸問題」林田新訳 83
    • 金井直「石膏像小史――起源と変容」 87
    • ケン・タダシ・オオシマ「渡辺義雄による岡田邸の写真」鈴木恒平訳 93
    • 手塚美和子「何度も何度も想像せよ――山口晃による〈源頼朝像〉の複製」増田展大訳 97
    • 水野千依「ルネサンスの奉納像――〈痕跡〉と〈分配されたパーソン〉」 101
    • 佐藤守弘「擬写真論――肖像写真の転生」 109
    • 前川修「物としての写真/写真としての物」 116
    • 佐藤啓介「物質と時間――痕跡としての物質性」 122
    • ヘンリー・スミス「一畳敷再訪――十九世紀日本のモノにおける信仰と遊戯」佐藤守弘訳 127
  • 執筆者紹介 136
  • 表紙解説
    • (表)前川修「ウジェーヌ・アジェ《ゴブラン通りの衣料品店(マネキン)》」 138
    • (裏)佐藤守弘「歌川国輝《古今珍物集覧》」 139

https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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