第3週

講義

  • 受講生の構成
  • モノとしての絵画
    • マイケル・バクサンドール『ルネサンス絵画の社会史 (ヴァールブルク コレクション)
      • 十五世紀の一つの絵画作品は、ひとつの社会関係の証である。当時、一方には自ら絵筆をふるったり、あるいは少なくとも制作の監督にあたった画家がいた。また他方には、画家に絵を注文し、必要な経費を支払い、完成後はその作品の利用法をあれこれと思いめぐらす別の人物がいた。どちらも今日のわれわれのものとは異なる経済体制や宗教制度、知覚的習慣、つまり広い意味での社会のなかで活動していた。そして、彼らが共同して作り上げた絵画の表現形体には、そうしたさまざまな社会的状況が反映されているのである。(12頁)
  • 文化概念の変容
  • コンテクストと語用論
    • 言語学の三分野:意味論・統語論語用論
    • の意味作用
      • 熱、禁止、共産主義、右チャンネル、女性、火
      • 交通標識の意味作用
    • 意味とコンテクスト:「石」を例にして
      • 石×鉱物学研究室=鉱物標本
      • 石×露地(茶の湯)=関守石(留石)
      • 石×現代美術館=アート作品
      • 石×床の間(弄石趣味)=水石

https://satow-morihiro.hatenablog.com/


はてなダイアリーのサービス終了のため、講義情報ページをはてなブログに移行しました。以前の記事にアクセスすると、ここに自動的にリダイレクトされるようにしています。

19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

前学期までの講義情報総合情報シラバス