2008-10-23 第6週 08美術史特講 予定 動物園と展示=http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26HO285.html 「世界という散文」=アレゴリーとしてのコレクション 博物学のまなざし 可視的なものに名を付ける 表(タブロー)としての世界 「見る/見られる」の装置としての動物園 動物写真と動物園写真 前近代の動物園から近代の動物園へ パノプティコン=一望監視装置 ジェレミー・ベンサムが考案した監獄 監視する:看守から見ると、窓から入る逆光によって、囚人たちの身体は個別性を喪った抽象的な影として浮かびあがる 監視される:中央の監視塔は鎧戸になっている 囚人からすると、看守がいるかいないかは分からない つねに監視されている心理状態になる/自らが自らの看守となる=視線の内面化 →ミシェル・フーコー『監獄の誕生 ― 監視と処罰』 動物は「見られる」のか? 檻→パノラマ展示→ランドスケープ・イマージョン(包括的風景) http://homepage3.nifty.com/zooedu/animal%20exhibits.htm 「行動展示」:旭山動物園はポストモダンの動物園なのか? 旭山動物園ホームページへ転送します 『旭山動物園のすべて~動物たちの鼓動が聞こえる [DVD]』 『プロジェクトX 挑戦者たち 第IX期 旭山動物園 ペンギン翔ぶ~閉園からの復活~ [VHS]』 渡辺守雄ほか『動物園というメディア (青弓社ライブラリー)』 ジョン・バージャー『見るということ (ちくま学芸文庫)』 E. Baratay and E. Hardouin-Fugier, Zoo: A History of Zoological Gardens in the West Garry Winogrand, The Animals http://hw001.gate01.com/photo-kamimura/