レポート課題
- 任意のイメージを一点採り上げ、それが何をどのように表しているのかを記述した上で、そのイメージの魅力あるいは批判すべき点について論述する。。
- 引用元、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(下記の字数には含めない)
- 書誌情報の書き方はこちらを参照のこと。
- 引用元、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(下記の字数には含めない)
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- 字数:1200〜2000字
- 形式:A4用紙縦使い、横書き、ワープロ推奨、ホッチキスは左上とめ
- 取り上げたイメージを、必ずコピー(白黒でも可)、あるいは印刷してレポートに添付すること。
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- 提出期間:7月23日(木)〜7月29日(水)(※ただし25日(土)26日(日)を除く)
- 各日10:00〜17:00
- 提出場所:流渓館2F会議室
- 提出期間:7月23日(木)〜7月29日(水)(※ただし25日(土)26日(日)を除く)
講義
- 眼差し/視線と監視
- マネ《オランピア》の視線
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- オリエンタリズムと視覚的イメージ
- 非西洋へのまなざし:非対称の視線
- オリエンタリズム=ヨーロッパのオリエントに対する支配的言説の様式
- オリエントは…ヨーロッパ人の心のもっとも奥深いところから繰り返したち現れる他者イメージでもあった。そのうえオリエントは、ヨーロッパ(つまり西洋)がみずからを、オリエントと対照をなすイメージ、観念、人格、経験を有するものとして規定するうえで役だった(E・サイード『オリエンタリズム 上 (平凡社ライブラリー)』)。
- オリエンタリズムと視覚的イメージ
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- 近代京都と観光のまなざし
- 「雅」と「国風文化」
- 「古都」としての京都
- ジョン・アーリ『観光のまなざし』
- 近代京都と観光のまなざし
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- 監視と視線の内面化
- パノプティコン(一望監視装置)=J・ベンサムが発案した監獄
- 中央の監視塔は鎧戸になっている→囚人からすると、看守がいるかいないかは分からない。
- つねに監視されている心理状態になる/自らが自らの看守となる→視線の内面化
- 参考資料:ミシェル・フーコー『監獄の誕生 ― 監視と処罰』
- パノプティコン(一望監視装置)=J・ベンサムが発案した監獄
- 監視と視線の内面化