講義
- コレクションと展示
- 展示と意味作用
- スチュアート・ホール編『リプレゼンテーション――文化的表象と意味作用の実践』、序章(佐藤試訳)
- コレクションとは
- 展示と意味作用
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- コレクションのモーメント
- 遭遇/採集
- 保存/分類
- 展示/表象
- 散逸/転用
- 展示の系譜
- 芸術=文化システム
- ジェームズ・クリフォード「芸術と文化の収集について」『文化の窮状―二十世紀の民族誌、文学、芸術 (叢書・文化研究)』
- コレクションのモーメント
- ブリコラージュ
- 間に合わせ、あり合わせの素材と道具を用いて新しいモノを作り出す器用仕事のこと。本来は、部族社会における活動を指すが、現代の資本主義社会において、既製の商品を使って新たな意味を作り出す作業のこともいう。
- クロード・レヴィ・ストロース『野生の思考』
- 宮本隆司『CARDBOARD HOUSES』
- ディック・ヘブディッジ『サブカルチャー―スタイルの意味するもの』、中谷礼仁『セヴェラルネス 事物連鎖と人間』、小田亮『レヴィ=ストロース入門 (ちくま新書)』も参照のこと
- 「ブリコラージュbricolage」と「コラージュcollage」の違い
- 間に合わせ、あり合わせの素材と道具を用いて新しいモノを作り出す器用仕事のこと。本来は、部族社会における活動を指すが、現代の資本主義社会において、既製の商品を使って新たな意味を作り出す作業のこともいう。
- 転用とセミ=ラティス構造
- トゥリー構造とセミ=ラティス構造
- クリストファー・アレクザンダー「都市はツリーではない」
- ストリートと転用
- ミシェル・ド・セルトー『日常的実践のポイエティーク (ポリロゴス叢書)』
- トゥリー構造とセミ=ラティス構造
- 痕跡と採集
- 視覚的無意識と精神分析における無意識
- モレッリ法とフロイト
- 痕跡の採集者としての探偵
- シャーロック・ホームズの推理法
- 「細部を見抜く桁外れの才能」を持つホームズ
- ワトソンがホームズの推理に驚くのは、「僕の思考の流れを追い切れないか、大きな推論のもとになる小さな事実を観察し落としている」
- T・A&J・ユミカー・シービオク『シャーロック・ホームズの記号論―C.S.パースとホームズの比較研究 (同時代ライブラリー (209))』
- シャーロック・ホームズの推理法
- セレンディピティ=ちょっとした徴候から推論して解答に至ること
- 写真家と狩人
- 推論的パラダイム
- 推論=アブダクション
- 「化石が発見される。それは例えば魚の化石のようなもので、しかも陸地のずっと内側で見つかったとしよう。この現象を説明するために、われわれはこの一帯の陸地はかつては海であったにちがいないと考える。これも一つの仮説である(C・S・パース)」
- 視覚的無意識と精神分析における無意識