講義概要:デザイン理論特講

デザイン理論特講

  • 水曜日1講時
  • 履修年次:大学院デザイン研究科修士1年次
  • デザイン研究科 デザイン専門特講科目

講義の目的

  • 現代におけるデザイン/工芸を考える
    • 本講義では、デザイン/工芸が近現代の社会でどのような役割を果たして来たのかについて、さまざまな角度から追求する。人間生活や産業などにおけるさまざまなデザイン理論を学ぶことによって、高度な知識を深める。また一方では、ヴィジュアル・カルチャー論やマテリアル・カルチャー論の視座から、芸術やマンガなどの隣接諸文化=領域との関わりはどのようなものであるのか、デザインがどのように流通し受容されるかなど、さまざまな問題から近現代デザインの歴史や理論を考察する。

尚、本講義はデザイン研究科理論担当の佐藤守弘(第1部担当)と佐藤敬二(第2部担当)によるリレー講義とする。佐藤守弘担当分では、適宜、研究の発表の仕方などについても講義する。 

      • ただし、このシラバスが暫定的なもので、講師の担当週については変更があります。最終的な予定にかんしては、初回のクラスで伝えます。

講義の進め方

  • 第1回:第1部イントロダクション
  • 第2回:デザインと「文化」(担当:佐藤守弘)
  • 第3回:ヴィジュアル・カルチャー論とマテリアル・カルチャー論(担当:佐藤守弘)
  • 第4回:ヴィジョンとヴィジュアリティ(担当:佐藤守弘)
  • 第5回:ヴィジュアル・カルチャーと社会(担当:佐藤守弘)
  • 第6回:マテリアリティの可能性:モノの意味作用(担当:佐藤守弘)
  • 第7回:ポピュラー文化とヴァナキュラー文化(担当:佐藤守弘)
  • 第8回:第2部イントロダクション(担当:佐藤敬二)
  • 第9回:社会・企業・ユーザーと工芸・デザイン(担当:佐藤敬二)
  • 第10回:デザインプロセスとマネジメント(担当:佐藤敬二)
  • 第11回:マーケッティングとユーザ調査(担当:佐藤敬二)
  • 第12回:コンセプトと視覚化・表現(担当:佐藤敬二)
  • 第13回:科学・技術・素材と工芸・デザイン(担当:佐藤敬二)
  • 第14回:デザイン・工芸・作品評価(担当:佐藤敬二)
  • 第15回:まとめ

評価方法/基準

  • 出席40%、レポート2本60%

https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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