デザイン論特講3 第4回
イベント告知
本の紹介
- 甲斐扶佐義、浜田佐智子編『路上の人 写真家甲斐扶佐義論集』(八文字屋)
- 佐藤守弘「出町界隈・鴨川逍遥——甲斐扶佐義と青空写真展」40-50、甲斐扶佐義、佐藤守弘、呉塵罡「特別鼎談」132−140
- http://kaifusayoshi.website/
- ほんやら洞 (喫茶店) - Wikipedia
- 佐藤守弘×安田昌弘「越境する京都カルチャー」、『木野通信』63号、11-14
- 世界的な写真家が経営! 京都の夜の奥底にある伝説的BAR【八文字屋】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
講義
- パンクとデザイン
- 「文化」とはなにか?:文化概念の変容
- 古典的定義=「教養」としての文化
- 人類学的定義=「生活の仕方の全体」
- 「意味の共有」としての文化=文化論的転回
- レイモンド・ウィリアムズ『完訳 キーワード辞典』
- 柳父章『文化 (一語の辞典)』
- スチュアート・ホール編『リプレゼンテーション――文化的表象と意味作用の実践』(Stuart Hall, ed., Representation: Cultural Representations and Signifying Practices, London: Sage/ Open University, 1997)、序章
- 西川長夫「文化と文明ーーその起源と変容」(『〔増補〕国境の越え方 (平凡社ライブラリー)』)
芸術学特論2 第5回
本の紹介
- 甲斐扶佐義、浜田佐智子編『路上の人 写真家甲斐扶佐義論集』(八文字屋)
- 佐藤守弘「出町界隈・鴨川逍遥——甲斐扶佐義と青空写真展」40-50、甲斐扶佐義、佐藤守弘、呉塵罡「特別鼎談」132−140
- http://kaifusayoshi.website/
- ほんやら洞 (喫茶店) - Wikipedia
- 佐藤守弘×安田昌弘「越境する京都カルチャー」、『木野通信』63号、11-14
- 世界的な写真家が経営! 京都の夜の奥底にある伝説的BAR【八文字屋】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
講義
- 写真前史
- カメラ・オブスキュラ補足
- カメラ・ルシーダ
- カメラ・ルシダ - Wikipedia
- NeoLucida
- デイヴィッド・ホックニー『秘密の知識<普及版>』
- 光と痕跡:フォトジェニック・ドローイング(光による素描)とサイアノタイプ(青写真)
- サイアノタイプの作り方
- 印画紙をつくる
- サイアノタイプを露光する
- 7月末の晴天の日、ガラス越しで何分の露光が適当かという実験
- 10円玉を6枚置き、10分ごとに1枚はずし、はずしたところを白い紙でカバーする
- 結果、40分程度が適当と判断
- サイアノタイプを仕上げる
- 露光した印画紙を水道水で洗う
- 5lの水道水に20ml程度の塩素系漂白剤(ハイター)に10分ほど浸して再発色させる
- 流水で10分洗い、薬液を洗い流す(これで10年以上持つらしい)
- サイアノタイプの作り方
- 写真術の「発明」
- ニセフォール・ニエプスとエリオグラフィ
- 版画の複製から「最初の写真」へ
- ユダヤ瀝青
- ジェフリー・バッチェン『写真のアルケオロジー (視覚文化叢書)』
- ニセフォール・ニエプスとエリオグラフィ
基礎演習 第4回
講義
- 書誌情報の書き方
- 「奥付」とは?
- 学術論文の書き方(佐藤守弘)
- 著作権について
- 論文を読んで「レジュメを切る」
- 第20回 レジュメ | 10分でわかるカタカナ語(三省堂編修所) | 三省堂 ことばのコラム
- 立教大学 大学教育開発・支援センター「レジュメの作り方(PDF)」
- 口頭発表(プレゼンテーション)について
- 原稿を用意する
- 時間の目安
- プレゼンテーション・ソフトを使う
- 「スライド」とは?
- プレゼンテーションソフトウェア - Wikipedia
- PowerPoint
- Keynote
- スライド・ショー、PDF、HTMLなど
- スライド作り「メソッド」の数々
- 原稿を用意する
英書講読 第4回
スケジュール
- 翻訳の順番決定
講義
- 英語日本語訳の実際
翻訳文提出の方法
- 発表担当者は、発表の前日の午後6時までに、e-classの「翻訳投稿口」に英文と翻訳を記した原稿を、MSワード(.doc/.docx)形式(あるいはテクスト(.txt)形式)で添付して送って下さい。
英語字幕付きで英語の映像を見る
デザイン論特講3 第3回
講義
- UNPOPULAR POP – 脱マスメディア時代のポップカルチャー
- パンクとデザイン
- メディアと複製技術
- media=mediumの複数形
- medium=媒体/霊媒
- 情報/メッセージを乗せて、発信者から受信者へと届ける乗り物のようなもの
- 機械的複製技術(Mechanical Reproduction)
- 1839:写真術(ダゲールによるダゲレオタイプ)
- 1841:ネガ=ポジ法(トルボットによるカロタイプ)
- 1877:録音技術(エディソンによるフォノグラフ)
- 1887:ディスク型録音装置(ベルリナーによるグラモフォン)
- 1895:映画(リュミエール兄弟によるシネマトグラフ)
- 1926:トーキー映画(ワーナー・ブラザーズによるヴァイタフォン)
- 参考:記録技術の年表 - Wikipedia(および通信技術の年表 - Wikipediaも)
- 1839:写真術(ダゲールによるダゲレオタイプ)
- media=mediumの複数形
芸術学特論(2) 第4回
講義
- 写真前史
- 遠近法と視覚中心主義
- 「デカルト的遠近法主義」
- マーティン・ジェイ『うつむく眼: 二〇世紀フランス思想における視覚の失墜 (叢書・ウニベルシタス)』
- 「デカルト的遠近法主義」
- カメラ・オブスキュラ(「カメラ・オブスクラ」とも)
- カメラ・オブスキュラとは、ラテン語で「暗い部屋」という意味。暗い部屋に、小さな穴(ピンホール)から光が差し込むと、外の明るい世界が上下左右逆に映るという原理は紀元前から知られていた。
- 後にレンズを利用することによって、鮮明な像(イメージ)が得られることが知られるようになり、ヨーロッパでは、ルネサンス期以降、描画装置、科学的な観察装置として広く使われるようになり、また啓蒙主義時代(17c後半〜18c)の知のモデルともなった。
- ジョナサン・クレーリー『観察者の系譜―視覚空間の変容とモダニティ (以文叢書)』
- 佐藤守弘「暗い部屋のなかの人工知能」(『S/N:S氏がもしAI作曲家に代作させていたとしたら』)
- カメラ・オブスキュラに映る像を化学的な方法により定着させる技術が、写真術。
- 巨大カメラ・オブスキュラ
- The Magic Mirror of Life: An Appreciation of the Camera Obscura=カメラ・オブスキュラについての総合サイト(英語)
- 映像展示室と巨大レンズ | 植田正治写真美術館=鳥取県伯耆町にある植田正治写真美術館内。600mmのレンズで「逆さ大山」が見られる。
- 細馬宏通さんとカメラ・オブスキュラ:スミス記念堂のカメラ・オブスキュラ/彦根
- 商品購入 フェルメールのカメラ箱
- カメラ・オブスキュラの作り方→カメラ・オブスキュラの作り方 - 蒼猴軒日録β
- 大判カメラについて
- 幻燈の原理
- 遠近法と視覚中心主義
基礎演習 第3回
講義
- 資料の調べ方
- 同志社のデータベース
- 同志社大学 データベース検索ポータル
- 公開されているデジタル・アーカイヴを探る
- アーカイヴ/アーカイヴズとは何か?
- 佐藤守弘・連載「巨大な書庫で迷子になって」『AMeet』ニッシャ印刷文化振興財団
- 座談会 アーカイヴと表象文化論の現在 阿部崇×佐藤守弘×田口かおり×土屋紳一 | 小特集:アーカイヴの表象文化論 | Vol.33 | REPRE
- アーカイヴ/アーカイヴズとは何か?
- 大学のアーカイヴ
- 図書館のアーカイヴ
- 美術館のアーカイヴ
- デザイン・ミュージアムのアーカイヴ
- アーカイヴをつなぐ
- ヨーロピアーナ EU加盟諸国のアーカイヴ横断検索
- Digital Public Library of America (DPLA) アメリカ合衆国のアーカイヴ横断検索
- ジャパンサーチ
英書講読 第3回
講義
- ものを見るということはどういうことだろう?
- 「見る」ことと「分かる」こと
-
- オリヴァー・サックス「『見えて』いても『見えない』」(『火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)』)
-
- https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20181012000043
- アーティスト、光島貴之
- 動物と環世界(Unwelt)
- ヤーコプ・フォン・ユクスキュル『生物から見た世界 (岩波文庫)』
- 「人間は本能の壊れた動物である」のか?
- 動物と学習
- 「見る」ことと「分かる」こと
英語字幕付きで英語の映像を見る
デザイン論特講3 第2回
講義
- UNPOPULAR POP – 脱マスメディア時代のポップカルチャー
- パンクとデザイン
- メディアと複製技術
- media=mediumの複数形
- medium=媒体/霊媒
- 情報/メッセージを乗せて、発信者から受信者へと届ける乗り物のようなもの
- 機械的複製技術(Mechanical Reproduction)
- 1839:写真術(ダゲールによるダゲレオタイプ)
- 1841:ネガ=ポジ法(トルボットによるカロタイプ)
- 1877:録音技術(エディソンによるフォノグラフ)
- 1887:ディスク型録音装置(ベルリナーによるグラモフォン)
- 1895:映画(リュミエール兄弟によるシネマトグラフ)
- 1926:トーキー映画(ワーナー・ブラザーズによるヴァイタフォン)
- 参考:記録技術の年表 - Wikipedia(および通信技術の年表 - Wikipediaも)
- 1839:写真術(ダゲールによるダゲレオタイプ)
- media=mediumの複数形
芸術学特論(2) 第3回
講義
- 写真以前/アナログ写真/デジタル写真
- ダゲレオタイプ
- 写真前史
- 穴/レンズと感光体
- 幾何学的遠近法(透視図法)とイリュージョン
- =二次元の画面上で、三次元(空間)を表す「さまざま」な仕方:一つではない
- 近代以前の日本における遠近の表し方=画面内での上下が奥行きとして読まれる
- 岸文和『江戸の遠近法―浮絵の視覚』
- ルネサンス期における「幾何学的遠近法」
- 「世界に開かれた窓」としての絵画=三次元空間というイリュージョン
- 様々な描画装置
- カメラ・オブスキュラ、そして写真の登場
基礎演習 第2回
資料
講義
- 資料の調べ方
- 図書館を探る
- 日本十進分類法(NDC)区分表
- OPACで図書館の蔵書を調べる=DOORS(同志社大学図書館)
- 図書館の契約データベースを検索する
- 図書館を探る
-
- 公開されているデジタル・アーカイヴを探る
- アーカイヴ/アーカイヴズとは何か?
- 佐藤守弘・連載「巨大な書庫で迷子になって」『AMeet』ニッシャ印刷文化振興財団
- 座談会 アーカイヴと表象文化論の現在 阿部崇×佐藤守弘×田口かおり×土屋紳一 | 小特集:アーカイヴの表象文化論 | Vol.33 | REPRE
- アーカイヴ/アーカイヴズとは何か?
- 大学のアーカイヴ
- 図書館のアーカイヴ
- 美術館のアーカイヴ
- デザイン・ミュージアムのアーカイヴ
- アーカイヴをつなぐ
- ヨーロピアーナ EU加盟諸国のアーカイヴ横断検索
- Digital Public Library of America (DPLA) アメリカ合衆国のアーカイヴ横断検索
- ジャパンサーチ
- 公開されているデジタル・アーカイヴを探る
英書講読 第2回
講義
- ものを見るということはどういうことだろう?
- ヴィジュアル・リテラシー=視覚的読解能力
- リテラシー(Literacy)=文字を読み書きする能力
- Letter(文字)、Literature(文学)などと同語源
- 「見る」ことと「分かる」こと
-
- オリヴァー・サックス「『見えて』いても『見えない』」(『火星の人類学者―脳神経科医と7人の奇妙な患者 (ハヤカワ文庫NF)』)
-
- https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20181012000043
- 動物と環世界(Unwelt)
- ヤーコプ・フォン・ユクスキュル『生物から見た世界 (岩波文庫)』
- ヴィジュアル・リテラシー=視覚的読解能力
英語字幕付きで英語の映像を見る
デザイン論特講3 第1回
イントロダクション
- 講師の自己紹介
- 佐藤守弘 同志社大学文学部美学芸術学科教授 専門:芸術学、視覚文化論
- 京都精華大学名誉教授(元・デザイン学部教授)
- 佐藤守弘の経歴・業績
- 佐藤守弘 同志社大学文学部美学芸術学科教授 専門:芸術学、視覚文化論
- 講義情報
- 講義情報ウェブサイト(ブログ)について
-
- 講義概要:デザイン論特講3 講義概要 - 佐藤守弘の講義情報
- 講義の目的
- 内容の予定
- 評価について
- 講義概要:デザイン論特講3 講義概要 - 佐藤守弘の講義情報
-
- 質問、コメントについて
展覧会紹介
講義
- パンクとデザイン
- メディアと複製技術
- media=mediumの複数形
- medium=媒体/霊媒
- 情報/メッセージを乗せて、発信者から受信者へと届ける乗り物のようなもの
- 機械的複製技術(Mechanical Reproduction)
- 1839:写真術(ダゲールによるダゲレオタイプ)
- 1841:ネガ=ポジ法(トルボットによるカロタイプ)
- 1877:録音技術(エディソンによるフォノグラフ)
- 1887:ディスク型録音装置(ベルリナーによるグラモフォン)
- 1895:映画(リュミエール兄弟によるシネマトグラフ)
- 1926:トーキー映画(ワーナー・ブラザーズによるヴァイタフォン)
- 参考:記録技術の年表 - Wikipedia(および通信技術の年表 - Wikipediaも)
- 1839:写真術(ダゲールによるダゲレオタイプ)
- media=mediumの複数形
日本の芸術2 第2回
展覧会紹介
講義
- 文化概念の変容
- 古典的定義=「教養」としての文化
- 人類学的定義=「生活の仕方の全体」
- 「意味の共有」としての文化=文化論的転回
- さまざまな「カルチャー」
-
- 意味とコンテクスト:「石」を例にして
- サブカルチャーから「文化」を考える
- サブカルチャーとは - コトバンク
- サブカルチャー - Wikipedia
- 衣装の諸機能
- コスチューム/ファッション/ストリート・スタイル
- モッド・サブカルチャー