09甲南イメージ論
甲南大学文学部の「イメージ論」の受講生の皆さんへ。期末レポートの提出期限について「2009年7月18日18時までに教務部に提出すること」と告知していましたが、私と教務部との連絡ミスからか、当該日は、事務局は13時で締まったようです。申しわ…
告知 今週木曜日に予定されている振り替え授業は、休講です。 レポート課題 任意の視覚的イメージを一点選び、そのイメージが「何を」「どのように」表しているかを記述した上で、講義の内容に則して論述する。 引用元、情報の出典、参考文献(書籍、ウェブ…
レポートについて レポート課題:任意の視覚的イメージを一点選び、そのイメージが「何を」「どのように」表しているかを記述した上で、講義の内容に則して論述する。 引用元、情報の出典、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記する…
補足 「芸術/アート」の本質は存在するのか? 講義 広告という視覚文化 広告=受容者の未来の行動を指示するイメージ 「広告の目的は、見る者の現実の生活に対して最大限の不満を抱かせようとするものである。その社会の生活様式への不満ではなく、自分自身…
講義 文化と表象の制度 ロラン・バルトの「神話学」=文化記号学 フェルディナン・ド・ソシュールと記号学 記号表現(シニフィアン)と記号内容(シニフィエ) 外示(デノテーション)と共示(コノテーション) ロラン・バルト『現代社会の神話―1957 (ロラン…
補足 モダニズム建築の標語 L・サリヴァン"Form Follows Function(形態は機能に従う)" L・ミース・ファン・デル・ローエ"Less is More(少ないことこそ豊饒なこと)" 講義 イメージを「読む」 イコノグラフィとイコノロジー イコノロジー(図像解釈学)=…
補足:映画史の入門書 アンドレア・グローネマイヤー『ワールド・シネマ・ヒストリー』 北野圭介『新書108ハリウッド100年史講義 (平凡社新書)』 デイヴィッド・ボードウェル、クリスティン・トンプソン『フィルム・アート―映画芸術入門―』 加藤幹郎『映画館…
講義 初期映画/物語映画 ジョージ・アルバート・スミス(ブライトン派) 『トンネルの中でのキス』(1899)/『おばあちゃんの虫眼鏡』(1900)/『病気の子猫』(1902)/『メアリー・ジェーンの災難』(1903) ジェームズ・ウィリアムソン(ブライトン派…
展覧会紹介 「杉本博司:歴史の歴史」展@国立国際美術館 HIROSHI SUGIMOTO Hiroshi Sugimoto: Visions in My Mind, Kyoto: Ufer!, 2007 講義 映画の文法:切り返しショット セルゲイ・エイゼンシュテイン(監督)『全線~古きものと新しきもの~ [DVD]』 初期…
もちろん皆さんご存じの通り、大学自体が休校(甲南大学)のため、イメージ論も休講です。
補足 インデックス(指標)記号について 「キャラクター」と「キャラ」の差異 伊藤剛『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』参照 講義 マンガのリテラシー(2) コマの統語法 コマを読む方向:イメージの右と左 マンガの翻訳について ショットと…
講義 マンガのリテラシー(1) コミュニケーションの図式の復習 マンガのレヴェル構成:作品全体→見開きページ→コマ コマの構成要素:イメージ・記号・テクスト 形喩と効果線 記号と指示対象:アイコン・インデックス・シンボル 形喩、音喩、吹き出しとセリ…
講義 視覚的(visual)なもののリテラシーとコミュニケーション ヴィジュアル・リテラシー=視覚的なものを作る/理解する能力 視覚(ヴィジョン)と視覚性(ヴィジュアリティ) 「見る」ことと「分かる」こと オリヴァー・サックス「『見えて』いても『見え…
イントロダクション 講義情報 講義情報ブログについて=IN THE STUDIO:佐藤守弘の講義情報 予定、参考資料など プロフィール=ブログ情報 - IN THE STUDIO:佐藤守弘の講義情報 リンクなど 講義シラバス=講義概要:イメージ論(甲南大学文学部) - IN THE STU…
イメージ論 火曜日5講時 履修年次:文学部2年次〜