講義
- 鉄道の視覚文化論
- 19世紀視覚文化年表
- 1753 大英博物館開館
- 1791 ベンサム、パノプティコンを考案
- 1793 ルーヴル美術館開館
- 1794 バーカー、レスター・スクウェアにパノラマ館を開く
- 1798 パリ産業博覧会
- 1811 tourismの語の初出
- 1822 この頃からパサージュが次々と建造される
- 1825 ストックトン〜ダーリントン間に世界初の商用鉄道開通
- 1839 ダゲールによる写真の発明が科学アカデミーで公表
- 1841 トーマス・クック、最初のマス・トゥーリズムを企画
- 1842 イギリスにおいて鉄道の統合
- 1843 パリ=オルレアン間の鉄道開通
- 1849 ブリュースター、ステレオスコープを開発
- 1851 ロンドン万国博覧会
- 1852 パリにてボン・マルシェ開店
- 1853 オースマンのパリ大改造(〜70)
- 1863 クック、パリ、スイスへのパック旅行を企画
- 1867 パリ万国博覧会
- 1889 パリ万国博覧会(エッフェル塔)
- 1895 リュミエール、シネマトグラフ初上映
- 1896 第一回近代オリンピック開催
- 視覚文化における仲介の制度
- 展示の系譜
- 教会の聖遺物、献納品コレクション
- 日本の場合:開帳(居開帳、出開帳)
- 驚異の部屋(珍品陳列室)
- 「世界という散文」=アレゴリーとしてのコレクション
- ミシェル・フーコー『言葉と物〈新装版〉: 人文科学の考古学』
- クシシトフ・ポミアン『コレクション―趣味と好奇心の歴史人類学』
- 「世界という散文」=アレゴリーとしてのコレクション
- 博物学のまなざし
- 可視的なものに名を付ける
- 美術館、博物館の誕生から万国博覧会へ
レポートについて
- 論題
- 任意の広告などの視覚的イメージを一点選び、その広告を精密に記述した上で、記号論や文化論など講義の内容に則して論述する。
- *引用元、情報の出典、参考文献(書籍、ウェブなど)は、文末にリストの形で必ず明記すること(下記の字数には含めない)
- *取り上げたイメージを、必ずレポート内にレイアウトすること。
- *詳しくはe-classおよび配信講義映像で説明する予定
- 記入方法 PCで作成
- 用紙形式 A4判用紙
- 枚数・字数(20字以内自由記述) 2000〜2500字
- 書式 ヨコ書き
- 提出先 e-classに提出すること。詳しくはe-classおよび配信講義映像で説明する
- 提出期限 2020年8月7日
- 任意の広告などの視覚的イメージを一点選び、その広告を精密に記述した上で、記号論や文化論など講義の内容に則して論述する。