2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

第8回

受講生による作品紹介 参考資料 京都精華大学 『版と型の日本美術』展図録(町田市立国際版画美術館、1997) Fierce Friends: Artists And Animals, 1750-1900 The Hand (Photography at the Mus?e D'Orsay) http://www.shizenhaku.wakayama-c.ed.jp/qa2-bar…

第8回

講義 近代日本と写真 洋画と写真 木下直之『写真画論(岩波近代日本の美術〈4〉写真画論―写真と絵画の結婚)』 「美術」の誕生 万国博覧会と「美術」 美術/工芸/工業 「洋画/日本画」という枠組みの成立 制度としての美術学校 第8週 - IN THE STUDIO:佐…

第8回

講義 「モダニズムの絵画」:グリーンバーグとフォーマリズム批評 絵画に固有の性質=平面性 彫刻と絵画=触覚性と視覚性 美術史におけるフォーマリズム→ハインリヒ・ヴェルフリン『美術史の基礎概念―近世美術における様式発展の問題』 三次元「空間」のイリ…

第8回

文化と表象の制度 イコノグラフィとイコノロジー イコノロジー(図像解釈学)=絵画や彫刻などの芸術作品を読み解くことによりその背後にある意味内容と歴史的意識を探求していく研究方法。 イコノロジーの三段階 自然的主題(かたちの分析) 事実的主題 表…

第6回

講義 映画と編集 ジガ・ヴェルトフ『マイケル・ナイマン カメラを持った男 [DVD]』 文化と表象の制度:幾何学的遠近法 遠近法=二次元の画面上で、三次元(空間)を表す「さまざま」な仕方:一つではない 近代以前の日本における遠近の表し方=画面内での上…

第6回

展覧会紹介 �t���G���@Still/Motion@国立国際美術館 http://www.sharp.co.jp/products/cm/tv/tv135.html 講義 広告という視覚文化 「欲求desire」と「欲望need」のちがい 斎藤環『生き延びるためのラカン (木星叢書)』 商品の使用価値と交換価値 マルクス『…

第7回

受講生による自作紹介 参考資料 『芸術新潮』1994年2月号(特集「性表現50年史」) 東京都写真美術館、サントリーミュージアム[天保山]編『ラヴズ・ボディ――ヌード写真の近現代』朝日新聞社、1998年 世田谷美術館編『デ・ジェンダリズム――回帰する身体』淡…

第7回

講義 「写真」と「photography」 【寫眞】シャシン 一,實相をうつす。 〔顔氏家訓、雜藝〕畫繪工之工,亦為妙,自古多士多或能之,吾家、常有梁元帝手畫蝉雀白團扇及馬圖,亦難及也,武烈太子,偏能寫眞,坐上賓客,随宜點染即成。 〔杜甫,丹青引贈曹將軍…

第7回

展覧会紹介 �t���G���@Still/Motion@国立国際美術館 講義 絵画における「モダニズム」とは? ――グリーンバーグの理論 クレメント・グリーンバーグ「モダニズムの絵画」(『グリーンバーグ批評選集』) 自己=批判としてのモダニズム 各々のメディアに独自な…

資料の調べ方 情報館を利用する http://www.kyoto-seika.ac.jp/johokan/index.html OPAC(Online Public Access Catalogue)で京都精華大の蔵書を調べる=資料検索 十進分類法について 000:総記 100:哲学 200:歴史 300:社会科学 400:自然科学 500:技術・工学…

第7回

講義 映像資料『ストライキ/セルゲイ・エイゼンシュテイン-人と作品- [DVD]』 文化と表象の制度:幾何学的遠近法 遠近法=二次元の画面上で、三次元(空間)を表す「さまざま」な仕方:一つではない 近代以前の日本における遠近の表し方=画面内での上下が奥…

第5回

初期映画/物語映画 初期映画と「驚き」 物語と編集 参考映像リスト 初期映画から物語映画へ リュミエール兄弟 『工場の出口』(1895)/『赤ん坊の食事』(1895)/『壁の破壊』(1895)/『水をかけられた撒水夫』(1895)/『リヨンの写真学会参加者の下…

第5回

ソシュールと記号学 ランガージュ/ラング/パロール シニフィアン(記号表現=意味するもの)とシニフィエ(記号内容=意味されるもの) 言語記号の恣意性 恣意的記号と有契的記号の差→シンボル的記号vsアイコン的記号/インデックス的記号 世界を分節する…

第6回

講義 作品を記述することとは? 対象(内容)と形式=「何」を「どのよう」に表しているか 論文・レポートの書き方 視覚的イメージの記述の例 アート・シムズ《映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』の宣伝用イメージ》 発表の順番決め レジュメ・フォーマットの…

第6回

講義 写真と日本 「写真」と「photography」 ペリー提督とブラウンJr. 薩摩藩におけるダゲレオタイプの実験 下岡蓮杖と上野彦馬:各地の写真館 写真と洋画:高橋由一、島霞谷、横山松三郎 年表 1848 上野俊之丞、写真器具を輸入→薩摩藩、島津斉彬が購入。…

第6週

講義 映画と編集 初期映画/物語映画 物語と編集 エドウィン・S・ポーター 『大列車強盗』(1903) 初期映画の代表的なものは、情報館にあるヴィデオ『映画の宝物(第一集:すべてのはじまり)』(778.23:エイガノ:VHS)で見ることができます。 クレショフ/エ…

第4回

イヴェント情報 京都精華大学アセンブリーアワー講演会:石内都「Mother'sーー母の遺品のゆくえ」 日時:5月15日(木)14:40〜16:10 開場:14:30 会場:京都精華大学 黎明館201教室 費用:無料 申込:不要(先着順) 詳しくは→「Mother's──母の遺品のゆくえ…

第4回

イヴェント情報 京都精華大学アセンブリーアワー講演会:石内都「Mother'sーー母の遺品のゆくえ」 日時:5月15日(木)14:40〜16:10 開場:14:30 会場:京都精華大学 黎明館201教室 費用:無料 申込:不要(先着順) 詳しくは→「Mother's──母の遺品のゆくえ…

第5回

イヴェント情報 京都精華大学アセンブリーアワー講演会:石内都「Mother'sーー母の遺品のゆくえ」 日時:5月15日(木)14:40〜16:10 開場:14:30 会場:京都精華大学 黎明館201教室 費用:無料 申込:不要(先着順) 詳しくは→「Mother's──母の遺品のゆくえ…

第5回

イヴェント情報 京都精華大学アセンブリーアワー講演会:石内都「Mother'sーー母の遺品のゆくえ」 日時:5月15日(木)14:40〜16:10 開場:14:30 会場:京都精華大学 黎明館201教室 費用:無料 申込:不要(先着順) 詳しくは→「Mother's──母の遺品のゆくえ…

学術論文とは? 小林康夫、船曳建夫編『知の技法: 東京大学教養学部「基礎演習」テキスト』 例1:佐藤守弘「都市とその表象――視覚文化としての江戸泥絵」『美学』51巻2号、2000年9月 例2:佐藤守弘『トポグラフィの視覚文化論――19世紀後期から20世紀初頭の日…

第5回

講義 モダン・ジャズはどう「モダン」なのか 菊池成孔、大谷能生『東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録・歴史編』 相倉久人『新書で入門 ジャズの歴史 (新潮新書)』 岡田暁生『西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書)』 モダニストとして…

第5回

講義 映画の文法 映画における編集 180度の法則(イマジナリー・ライン) ショット/リヴァース・ショット 視線によるつなぎ 初期映画/物語映画 初期映画と「驚き」 物語と編集 参考映像リスト 映画における編集 ジョン・ヒューストン(監督)『マルタの鷹 …

第4回

予定 セミナー参加者による自己紹介 はじめの30分ほどで、以下の要素を含んだ原稿(レポート用紙1枚程度)を書いて、それをみんなの前で読んで貰います。 名前、分野、メディア、学部時代の作品の傾向、今後の作品制作の展望 例(適当にでっち上げてみました…

第4回

イヴェント紹介 日本記号学会 第28回大会「遍在するフィクショナリティ」 5月10,11日@京都大学 雑誌紹介 『写真空間〈1〉特集 「写真家」とは誰か』 序章「写真家はどこへ」 多木浩二「写真家とは誰か」 第1章「歴史のなかの写真家」 前川修「アマチュア…

今週は、情報館1Fメディア・センターのホールで、韓国現代映像についてのプレゼンが午後4時から行われます。

本日のオフィス・アワー

本日のオフィス・アワーは、大学院クラスの都合上、午後4時までとします。あしからず。

イヴェント紹介 日本記号学会 第28回大会「遍在するフィクショナリティ」 5月10,11日@京都大学 展覧会紹介 http://www.kawanabe-kyosai.org/page2.html http://www2.ocn.ne.jp/%7ekkkb/index.html 絵画の冒険者 暁斎――近代へ架ける橋@京都国立博物館 明…


https://satow-morihiro.hatenablog.com/


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19年度前期芸術学A視覚文化論デザイン論特講1デザイン理論特講(大学院)/a> 講演、特別講義など

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